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エンジニアの新しい働き方ギルドというコミュニティ(妄想)

の10日目の記事です。

なぜ、2つのアドベントカレンダーで書いているかというと、どちらも今回話したい ギルド という形式に近いコミュニティで私が所属しているところだからです。

私の知っている範囲では他にもエンジニア関連のギルドだと、ギルドワークスの市谷さんがやっている、The Agile Guild(TAG)があります。
所属から提供へという「複業」の時代に、The Agile Guildというギルドを立ち上げました。 - The Dragon Scroll

今回のこの記事では、私が考えている 現代版のエンジニアが所属するギルド を説明していきながら、現状所属しているコミュニティで どのようなことができているのか・していきたいか について書いていきます。

私のキャリアと現在

新卒で某納品のない受託開発の会社に入り、Railsの受託案件を4年間。
その後、島根県へIターンし独立してフリーランス。
現在もRails開発の業務委託案件を手伝いながら、比較的新しい技術である機械学習やxR関連の技術も学んでいます。

現在の所属コミュニティ

  • データラーニングギルド
    • データサイエンス(機械学習)に関連するギルド
    • 学生も多く、データサイエンティストという比較的新しい職業になるために勉強している人が所属している
  • VNOS
    • xR技術に関連するギルド
    • VTuber等も所属しており、バーチャルのアバターのままで働ける形を目指している

私が感じていた、フリーランスでの問題点

フリーランスを1年以上やってみて、感じてきた問題点は次のようなものが有りました。

技術の共有と成長

現場で使われている技術について知る機会が減りました。特に他の人が書いたコードを確認できる機会が減った気がします。
Web技術だからということはあるかもしれませんが、オープンソースになっているものは、Railsの機能を実装しているコードであって、実際にプロダクションで動いているRailsのバックエンドのコードは公開されていることは少ないです。コードレビュー等で自分の知らなかった書き方を知るなどするには、どこかに所属する必要がありますし、自分よりも力のあるエンジニアがいないと、自分の成長についても不安になる部分があります。

交流の場

フリーランスで特に地方での活動になると、勉強会なども少なくなり、エンジニア同士の交流という機会も減ってしまう気がします。
わがままかもしれませんが、会社員の頃よりも私生活に影響無く、Twitterのフォロー・フォロワーよりは親密に話ができるような交流の場が欲しいと思っています。

営業

フリーランスになっても、比較的仕事には恵まれていて、現在のWeb開発では仕事の量に困っていませんでしたが、機械学習等の自分の扱っていなかった案件に対しては、何かしらの営業活動をやっていかないと新しい仕事が入ってこないし経験も積めないので困っていました。

自分の思うギルド

私の思うギルドはフリーランスのように、自分の仕事だけで自立できている人達が所属しており、その中で技術・知識を共有できたり、ギルド自体が仕事を引き受ける窓口を持っている形です。依頼主もギルドに所属している個人にするのではなくギルドに行い、ギルドの中で仕事を割り振り、仕事としての質や評価もギルドが引き受ける一種の会社的な役割になっています。ギルドやギルドメンバーの評価が上がれば(セルフブランディングを行えば)、仕事が安定して入ってくる感じです。

guild.png

生の情報を共有しやすい

ギルドというクローズドなコミュニティになっているので、実際に現場で動かしているコードを見る機会を増やすことができますし、実際に一緒に作業をしたりして、どのように考えながら仕事を進めているかについても知ることができる気がします。クローズドな分、心理的安全性を高めることができ、議論や共有もしやすい形が整えられると思います。
また、バックグラウンドが異なる人が多く所属することで、自分の興味のある新しい分野の仕事にも参画しやすくなるのかなとも思います。

個人では扱えない仕事量を調整できる

ギルド内であれば、仕事量も調整しやすいです。いくつも案件が回るようになれば、ある程度仕事が途切れることなく安定して、自分の働きたい分野や量を決めていくことができます。
例えば、既に仕事が忙しい時期に、自分個人宛に仕事の依頼が来たのであれば、通常であれば諦めて、お断りするかもしれません。人によっては起業して、人を雇って案件を回していくかもしれませんが、その後も安定して仕事があるのか分からない状態になってしまいます。
それであれば、ギルドを依頼主に紹介して、ギルドで引き受けてもらい、ギルドメンバーで余力ある人に仕事を回すことができれば、その依頼主とも関係を持ちつつ、自分の仕事量が落ち着いてきた時に参画し直すということもできるようになると思います。

ギルド自体は成長について考えなくて良くノルマが存在しなくなる

ギルドは株式会社と違って、株主や投資家はいなくなるので、必然的にコミュニティを大きくしてく必要性も少なくなります。そうなってくると、毎年利益を増やしていくようなノルマもなくなり、それぞれが自分のペースで仕事を進めていける理由にもつながってきます。

ギルドに所属してからわかったこと

雑談が価値になる

自分は新しい情報を追うことは他の人より好きで、常にやっている気がします。そんな気になったデータサイエンスやxRのニュース等をギルドのSlackなどに投稿するだけでも、他の人にとっては価値になるかもしれません。しかも、私が興味を持っている分野を他の人達に知らせることができますし、そこから、Twitterなどよりも、その話題について深く突っ込んだ議論が生まれやすくなっている気がします。

リアルで会う必要もない

自分が地方に住んでいることもありますが、地方に住んでいても問題ないです。
話題もSlack等で非同期的に進んで行くため、実際に会う必要も無くなるのであれば、日本だけでなく全世界でも働く場所を選べるようになりますね。

見えてきた問題点

皆忙しいし、余力を計測しにくい

ギルド自体の仕組みが回ってないのもありますが、仕事を割り振る際にも、現状皆が自分の仕事をしている状態で、なかなかギルドからの仕事を回すことが難しそうです。
また、メンバーがどれほどの余力を持っているのかも分からないので、逐次確認するか、スプレッドシート等にまとめる必要があるため、手間になってしまいます。

まだコミュニティ内での報酬形態が難しい

コミュニティのリーダー的な人がいないと、企画が進まない等は発生しています。
新しいコミュニティ内での報酬が出るようになると、個人でもプロジェクトを進めやすくなって、上手く回ったりするのかなとも思ってます。

今後やっていきたいこと

ギルドで稼いでいくというのはもともの目標でありますが、コミュニティ内での報酬形態はずっと、解決策を考えています。
企業において、感謝を可視化して、それを報酬に変えるなど色々なサービスも誕生していますが、企業向けであったり、そもそも、その報酬をどこから取っていくかなども考えていく必要があるので、そこらへんの解決はやっておくと、スムーズにギルド内での活動の流れができてくると思います。
また、どうしてもコミュニティだと非アクティブな人達への対応というのもコミュニティ運営という意味でも色々試していきたいなと考えています。せっかくのWeb開発やデータサイエンスでの技術・知識を活かしてシステム化していきたいです。

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