iOSアプリが、環境によってサイズが違う理由
なぜ異なるのか
AppStoreに関連したipaファイルは大きく分けて3種類あり、状況によってそのどれかに該当するからです。(当たり前ですね)
※adhocとかenterpriseはここでは言及しません
審査提出用にXCodeでビルドしたもの
ここ最近のSDKでビルドすると、このタイプは非常に大きくなります。理由はシンプルで、AppStoreのためにデバッグシンボルなど可能な限りのデータが同梱されるからです。
ユニバーサルipa
旧来のアプリです。webで検索した時出る容量もこの値が使われます。全ての機種向けに最適化され、AppStoreのために添付したデータが除去されています。
App Thinning済みipa
iOS9以降のデフォルトです。前項のものからさらに最適化として、DLしたデバイスに不要なものが除去されます。したがって、機種ごとに異なるサイズになる可能性があります。(少なくともユニバーサルipaよりも小さくなります)
審査提出前にiOS8以前,9以降の概算値が知りたい
iOS8以前、iOS9以降の容量は審査提出し、通過するまで知ることができません。ですが、概算値はXCodeのレポート機能で知ることができます。
詳しいやり方は本記事末尾にあるリンクをご覧ください。(他力本願)