初めてに
ラクマの iOS Mobile Developer チームで約3ヶ月インターンしました。3ヶ月いろいろ経験させてもらい、本当にあっという間に過ぎてしまいました
せっかくなので、このインターンの感想を書いてみました。
感想
きっかけ
このインターンはボスキャリという海外大の留学生用のキャリアサイトで見つけ、応募しました。
応募は英語のレジュメを出すだけでとても楽でした。そのあとは簡単なコーディングテストをし、面接に進むことができました。私は日本の面接はすごくお堅いイメージがあって、すごく緊張していましたが、実際やってみると志望動機なのではなく今まで何をやってきたかというのをメインで聞かれたので話しやすかったです。
今回はインターンのために日本に戻るということで、楽天側が飛行機などの手続きをしてくれて、とても助かりました!人事の人もこまめに連絡を取ってくださり、ありがたかったです。
インターン
インターンはほぼリモートで家から出ることなく仕事ができたので快適でした。もちろんオフィスも広々としていて、動く机もあり居心地が良かったです。
- 内容
一番初めは簡単なリファクタリングとバグ修正を行いました。インターン生はあまり仕事させてもらえない、雑用ばっか! と同級生などから聞いていましたが、ラクマでは2日目から仕事をさせてもらい、充実した日々が送れました。分からないことがあればメンターが丁寧に教えてくれるのでとても心強かったです。
リファクタリングやバグ修正の後は初めて Unit Test
を書いてみました。大学の授業で一度 Java
で書いたことがありましたが、その時は何のためにテストを書くのかをあまり理解していなかったので、とても勉強になりました。Unit Test
を書くことによってどの場面でどこのコードが呼ばれているかなどじっくり考えることができました。
残りのインターンの時間は .xib
ファイルを削除して全てコードに置き換える作業をしていました。個人的にはこの作業の方が Unit Test
より簡単だと感じました。
- その他
作業以外には毎日今日の予定を共有する朝会、週1のメンターとマネージャーとの 2 on 1
、メンターの担当するプロジェクトミーティング、など様々なミーティングにも参加することができました。
2 on 1
では私の疑問を分かりやすく説明していただいたり、たまに雑談もしたりとでとても楽しかったです。リモートワークであまり人と会話する機会がなかったので、このような場でメンターとマネージャーに相談や雑談ができて良かったです。
プロジェクトのミーティングも途中から入ったのにも関わらず、皆歓迎してくださりとても素敵なチームでした。ぽちぽち会や振り返りなどプロジェクトがどのように進んでいくかを体験できたので勉強になりました!
他には MEETUP で英語のプレゼンも行いました。他のチームは最近の取り組みなどを話す中、私はインターンの経験について話しました。オンラインとはいえども約200人の前で話すのは初めてだったので少し緊張しました。結果は2位だったので嬉しかったです :)
最後に
私は大学の授業で C
や Java
を使い、Sudoku solver
などのゲームや binary search
などのアルゴリズムを書くなどのことしかやってきませんでした。Swift
を使ったアプリ開発は学外活動で中高生に教えたり、個人でアプリを作ってみたりする程度でした。
なので、今回のインターンは初めて大きいチームで働く経験となりました。チーム開発は私が思っていた100倍くらい丁寧でびっくりしました!実際たくさんの人に使われているアプリ開発はやっぱ全然違うな!と改めて思いました。
私が書いたコードに対し他の先輩エンジニアがすごく丁寧にレビューしてくださり本当に感動しました。レビューのおかげでどのようなコードを書けば美しいかなどを意識するようになりました。
最後にレビューや 2 on 1
を通じて私がエンジニアとして成長していってほしいという気持ちがすごく伝わってきました。すごく素敵なチームの中で開発できたこと、本当に光栄に思っています