モチベーション
ソースコードの行ごとコミットハッシュ値やコミットログ・誰がコミットしたかなどはわかるけど、コミットログだけでは経緯がよくわからないぞ。プルリクエストみたら経緯わかるかもしれない 💡
方法
以下の２種類を紹介されています
1. Github上でコミットハッシュで検索する方法
2. gitコマンドに追加
1の方法より2のほうが楽な気もするので、2の方法を転載しておきます。
（※ こちらの記事は上記の内容をもとに作成されています）
ローカルにいろいろ設定して探す方法
GitHub から直接探す方法がわかった今、使うこともないかもしれませんが一応残しておこうと思います。
1. .gitconfig を編集
.gitconfig に関して以下を参照
ディレクトリに移動し.gitconfig を開きましょう。
.bash
$ vi ~/.gitconfig
以下の内容は .gitconfig に追加します。
[alias]
openpr = "!f() { hub browse -- `git log --merges --oneline --reverse --ancestry-path $1...master | grep 'Merge pull request #' | head -n 1 | cut -f5 -d' ' | sed -e 's%#%pull/%'`; }; f"
上記のコマンド解説
1. hub browse --：hubコマンドを使ってブラウザで指定したURLを開く
2. git log --merges --oneline --reverse --ancestry-path $1...master：git logコマンドを使って、指定されたコミットからマージされたコミットを逆順で取得
（$1はエイリアスを実行する際に指定される第一引数（コミットハッシュ）を指す）
3. grep 'Merge pull request #'：取得したログから、プルリクエストがマージされた行を抽出
4. head -n 1：最初のプルリクエスト行だけを取得
5. cut -f5 -d' '：行をスペースで区切り、5番目のフィールド（プルリクエスト番号）を取得
6. sed -e 's%#%pull/%'：プルリクエスト番号の前にpull/を追加
つまり、このエイリアスは指定されたコミットのプルリクエストをブラウザで開くための便利な方法を提供しています。
2. hub をインストール
先のhub コマンドに関して、使用するにはインストールが必要です。
簡単な方法として Homebrew でインストールしましょう。
.bash
$ brew install hub
インストールの確認は以下から。
.bash
$ hub --version
バージョンが表示されたら OK です。
3. Pull Request ページを開く
コミットのハッシュを指定して開きます。
.bash
$ git openpr your_hush
以上になります。