はじめに
本記事は、ElixirのWebフレームワークである「Phoenix」の導入手順を紹介するものです。
「動作環境の構築〜MySQLを使ったDBのCRUDを行う」といったことを解説しています。
Elixirとはどんな言語か?Elixirの構文は?といったことは解説していません。
また、Phoenixを少しでも使ったことがある方にとっては、すべてご存知かもしれません。
前提
- 動作するUbuntu環境が存在すること。
なければ、vagrant+VirtualBoxなどで構築してください。 - MySQLがインストールされていること
Elixirのインストール
Phoenixを動作させるには、Erlang VMとElixirが必要となります。
オフィシャルサイトにある手順に従って、ElixirのPPAの追加とelixirのインストールを行います。
wget https://packages.erlang-solutions.com/erlang-solutions_1.0_all.deb && sudo dpkg -i erlang-solutions_1.0_all.deb
sudo apt-get update
sudo apt-get install elixir
Phoenixのインストール
Phoenixのバージョンだけは下記に置き換えて、以降はこちらの記事の手順を実施してください。
(先人さまさまです)
```
mix archive.install https://github.com/phoenixframework/phoenix/releases/download/v1.0.2/phoenix_new-1.0.2.ez
実は、ほとんどが[Phoenix入門 #01](http://qiita.com/iyuuya/items/74e6ec2b840f938c70ce#phoenix)と[Phoenix入門 #02](http://qiita.com/iyuuya/items/6c0124acbed06d0f1f15)に書いてあるため割愛!
でも、これだけ簡単にCRUDを行うWebアプリが書けてしまうのは凄いものです。