まとめ
- 自分の意図は自分の言葉に現れる。
- 自分の意図の範囲で、われわれは「良い」とか「悪い」とかいった言葉を使っている。
- 伝言ゲームでは意図は歪んで伝わる。よって、言葉を自分の意図した通りに使う訓練を行うと良い。
エクササイズ
自分の意図の通りに、自分の言葉を使う。
そのために、自分の仕事はユーザにどう思われるのが理想なのか、形容詞で表現する。
- 自分の仕事をユーザに以下のように形容してもらうことが理想です:
- 楽になりました
- そんな考え方もあったのですね
- 勇気づけられました
- わかりやすいですね
- そういう理由だったのですね
- しっかりしてますね
- つまり、以下のようには形容されません:
- 素早い対応ですね
- すぐに効果が出ますね
- 安価で便利で、助かります
所感
マーケティングには、商品の差別化について戦略を一貫させるために、3つの軸で商品について考えることを行う。
- 手軽軸
- 早い、安い、美味い
- 商品軸
- 高品質、最新技術で差別化
- 密着軸
- 顧客の個別ニーズに応えて差別化
自分の場合は、密着軸に少し商品軸が混じっていて、中途半端な感じだ。
ただ、手軽軸ではない。
密着軸か商品軸かの、どちらか。
それが自分の意図なのだ。