背景
元々、大学で統計について少し学んでいて、機械学習などをやるなら統計を学び直したいなと思い、3年ぶりくらいに統計学の基礎を学び直しました。
統計検定2級、60点合格ラインで67点で合格しました(結構、ギリギリ……)。
勉強時間は60時間くらいです(情けないことにほとんど忘れていた……)。
勉強方法は過去問を解いて、解けないところはどうしてそうなるのかを調べるようにしてました。その中で、まとまっていて良かった記事や説明が丁寧な記事を紹介します。
問題の解き方を知りたい場合は、統計WEBが非常に優秀です。
おすすめの記事!
Logics of Blue t検定の考え方
t検定がどういった検定で、t値の数式がなぜこの式なのかが分かります。
また、t検定の種類ごとに考え方が記載されているので、理解度が増します。
かなりおすすめのサイトです。
Logics of Blue カイ二乗検定
上記のサイトと同じです。カイ二乗検定がどういった検定で、どういった手順で検定を行うか丁寧に書かれています。
Nagi Teramoさんのスライド 指数分布とポアソン分布のいけない関係
(記事ではないのですが)指数分布とポアソン分布の関係について、ぼんやりしていたのですが、「ポアソン分布は回数に、指数分布は時間に注目しており、同じ現象を異なる視点で見ている」と書かれていて、はっとしました。
アタリマエ! コイン投げから分かる二項分布。正規分布やポアソン分布との関係性と近似について
二項分布と正規分布、ポアソン分布との近似について参考にしました。
具体例で学ぶ数学 累積分布関数の意味および確率密度関数との関係
確率密度と累積分布の違いがグラフになっていてイメージしやすかったです。
おまけ CBT試験の場合の注意点
私は2015-2017年の過去問をやっていたのですが、この記事にもあるように古い過去問から出ることが多いのか、あまり見ない問題も多々あった印象です。
私の会場だけかもしれませんが、計算用紙が足りなくなった場合、記載していた用紙と交換してもらう方式だったため途中まで計算していた用紙を持って行かれてしまい、少し慌ててしまいました。
会場内のルールなどはきちんと確認しようと思います……。