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慣れたらなんとかなるVimの話

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この記事は Vim Advent Calendar 2016 の25日目の記事です。

ポエムでもないエッセイみたいなもんですが、拙文などを。

会社でVimを使っていると、なぜか「ちょwwwwwwwwwVimとかwwwwwwwwwwwwww」みたいな風に笑われます。なぜだろう。

慣れるとキーボードから手を離さなくてもカーソル移動・ファイル保存・整形その他の処理が完結できるので、爆速……とまでは言いませんが、マウスを持つのが面倒臭い自分みたいな人間には大変快適にコードが書けるようになるので、重宝しております。

そもそもソフトウェアなんて適材適所で使い分ければいいのです。

これ一本を極めればいい、なんてことはありません。

僕は普段、会社でテキストエディタとして、Visual Studio CodeとVimを併用しています。

さらにちょっとしたコピペのために、Windows標準の「メモ帳」を使ったりしてます。

ここはこれがいい、と思ったポイントで使い分ければ、一つのツールをマスターするよりも幸せになれる気がしています。

同僚氏曰く、「何故そんな使いづらいものを使っているのかわからない」。

確かに、コンソール中心で利用するサーバーならともかく、GUI主体のOS上では、無理にほとんどのオペレーションをコマンド入力で行うVimよりも「わかりやすくて使いやすいエディタ」はたくさんあります。

自分もかれこれ数年使い続けて、やっと手に馴染むようになってきたのですが、最初は無理やりというか、意地になりながら使ってました。

習うより慣れるほうがいいと思ったからです。

自分はしがないWeb屋なので、時々サーバーに接続してログを見たり、設定を変えたり、ちょっとしたコードを書いたりといった作業を行う必要があります。

相手がWindowsサーバーなら、インストール済みのGUIなテキストエディタを使えば良いのですが、SSH接続したLinux等ならそうは行きません。

同僚氏は、SFTPでダウンロードしたファイルをローカルで編集し、再度アップロードし直すといったことをやっていました。

手段が違うだけで目的は同じなのですが、そのためにわざわざファイルのアップロードを行うのはなかなか手間です。

でもLinuxにもVimが入っていることは多いので、使い方さえ覚えていれば、苦なく設定を編集できるのでなかなか便利です。

また、ある程度記述方法を意識する必要はありますが、「.vimrc(設定ファイル)」を用意しておけば、自宅でも会社でもサーバーでも、同じ感覚でエディタが使えるのはなかなか大きいメリットです。

普段使いのテキストエディタなので、困ることも何もありません。やったぜ。


たとえば、初学者の人が今から始めるならば、カスタマイズから始めるのが良いかと思います。

まず.vimrcを作成し、行番号を表示させるところからスタート。

実際の手順としては


  1. Vimを起動する。

  2. iキーでインサートモードに移行


  3. set number とファイルに記述

  4. Escキーでノーマルモードに移行


  5. :w ~/.vimrcと入力しEnterで.vimrcファイルを保存。


  6. :source %と入力しEnterで.vimrcファイルを読み込む

となります。ここまで、キーボードから手を離すことは一切ありません。

これだけでも、入力モードとノーマルモードの切り替え、コマンドによるファイル操作、.vimrcによる設定の変更といったことが含まれてますので、なるほどそういうものかー、という感じでわかっていただけるかと思います。


  • カラースキーム(配色)の変更

  • 編集中ファイルタイトルの表示

  • インデントのソフトタブ化

  • 他ウィンドウで保存更新

なども、.vimrcの編集でできますので、色々試していただけたら。

慣れてきたら、プラグインマネージャ(dein.vimやVundleなど)をインストールしてから、自分好みのプラグインなどを入れればインストールして機能追加などしてみましょう。

エディタを育てるっていう感覚があって、本当に使っていて楽しいです。

願わくば、この素敵なエディタがもっと初学者の人にもっと使ってもらえますように。