背景
株式会社FiNCというスタートアップでAndroidの開発をしていて、初期の頃から開発に携わっています。
エンジニアとして全くの初心者でインターン生としてFiNCにジョインしました。
今新卒2年目で(インターン1年 + 新卒1年)、毎日Androidをセカセカ実装しています。
FiNCでは月に一回 Demo dayというエンジニアの1ヶ月の成果物の発表会があります。
結構カジュアルになんでも発表していいんですが、新卒として1年を振り返って欲しいと言われて発表したプレゼンが意外と反響があって(ウケテ?)ざっくばらんですが、メモ用として書き残しました。
結果がすべて 〜 Just Do It 〜
何事も結果が全てだということ。
結果を残していないスキルのないインターンの話は説得力もないし、誰も動かせない。
誰も動かせない人には、何も大きなことができない。
まずは結果を出して認めてもらう。そのためには泥臭く仕事をしていくことが何より重要であるということ。
極限状態で人は成長する 〜 Extreme Situations Make Humans Wild Animals 〜
エンジニアがたくさん集まっている現在とは違い、開発初期は人も少なく、誰も頼る人いなかったです。
そんな中での開発は大変でした。
技術力もない、頼れる人もいない。
そんな中でも会社を成長させるために、極限状態に追い込まれながらプロダクトを作っていました。
そういった状況に追い込まれた人間はなりふり構わず頑張るし、目の前のことに本気で集中できるんだなと感じました。
そしてそうなった状態が本当に人を成長させるんだなと思っています。
精神と時の部屋に入った気分でした。
健康第一 〜 Pursing Your Own Health 〜
なにはともあれ健康が一番大事だなと感じています。
元々身体は強いんですが、FiNCに入って知識をつけることで、より健康になりました。
自分が仕事に集中できている今の状況はまさしく「健康」であるからです。
生活の糧である仕事において「健康」をコントロールすることは、全てのビジネスマンの課題です。
ちなみにバターコーヒーを毎朝飲んでいます。
旅の恥はかきすて 〜 Once Over The Border, One May Do Anything 〜
旅先では開放的になって普段より大胆になれます、普段やらないことをやります。
よくLife is a long journeyと言われますが、人生は旅です。
人生を旅と思うと普段より積極的に行動できる気がして、いつもその意識でいます。
それが失敗を恐れないことに繋がっています。
突破力は命綱 〜 Breakthrough Force Is The Only Lifeline 〜
頼れる人がいない戦場で頼りになるのは自分の問題解決能力と戦略。
これが低いと戦場で死ぬことになります。
初期のリソースが少ないスタートアップで働くと痛感するんですが、突破力は命綱です。
自分の武器を作ることはキャリアを形成していくことと繋がっているはずなので、ここも意識的に取り組んでいます。
筋トレは覚醒剤 〜 Workout Makes Your Work Time Unlimited 〜
僕は筋トレが趣味で、よくジムに通っているんですが、人と違うことをすることは非常に価値があると思っています。
筋トレは覚醒剤とよくわからない言葉を使っているんですが、自分にとって価値のあることを実行することは、自分のアイデンティティを深く知ったり、他人との差異を明確にする上で重要なプロセスです。
ロールモデルの発見 〜 Google And Catch Your Role Model 〜
やっぱり自分で0から想像するより、ロールモデルを見つけて、パクって魔人ブウ並みに吸収するのが一番効率がいいです。
頼れる人にどんどん質問して、吸収して成長したときの成長率はかつて自分が一人でやっていたときと桁違いでした。
多様性はカオス 〜 Diversity is Chaos 〜
外国人の割合が結構高い会社なんですが、これは批判というわけでなく、英語、日本語という母国語が違う中で、共通の言語を持つ必要があるよということです。
多様性はすごくいいことなんですが、共通の基準を持たないと何が正しいかわからなくなったりするわけです。
もちろん会社の"ビジョン"がそれだったりするんですが、実際の実務においてはもっと粒度の細かいベーシックスキルやコンセプチュアルスキルを定義してあげたほうが混乱が生じることなく、ことが運びます。
仕事の8割はコミュニケーションの効率化 〜 Almost All Issues Come From Communication Mistakes 〜
企業が急激に成長するためには、ある程度カオスな状態であるということが必須なんじゃないかと思っています。
おそらくスタートアップが急激に成長する段階で問題となるのが、コミュニケーションラインの増加と未整備です。
FiNCは密にコミュニケーションをとっているので比較的うまくいっているなーと感じていますが、重要なことは"仕組み"でコミュニケーションラインを減少させること、未整備なラインを整備することです。
自分を信じること 〜 Believe In Yourself 〜
最後は何と言っても自分を信じてください。
結局正しい、正しくないという概念は、環境に依存した副産物です。
自分の思考を表現していきながら整理していくことが重要です。
(人のアドバイスを聞かないとは全く別の話です。)
上記以外の環境に依存しない要素を"真理"と僕は呼んでいますが、一つでも多くの真理にいきつくために日々精進しています。