運用が主な業務なので、
普段から手を動かすスピードを上げられないかと考えています。
よく利用するもので、導入が簡単なものを書きました。

一覧化するのが目的なので、説明はかなり省いていますがご了承下さい。

何か他にあったらご教示下さいm(_ _)m

テキスト整形をスピードアップ

正規表現

正規表現エディタを使用して、テキストスピードを上げよう

正規表現とは

文字列のパターンを表現する表記法

これだけ覚えればある程度戦える表現一覧
- 行の先頭を表現
  - ^
- 行の最後尾の表現
  - $
- タブを表現
  - \t
- xxで始まる□□をxx抜き
  - barがあるfoo(barは含まない)に一致
  - (?<=bar)foo
- 任意の1文字を表現
  - .
- 任意の複数文字を表現
  - .*

矩形選択

矩形選択が出来ないエディタもあるので注意です。

単純作業のスピードアップ

スニペット

プログラミング言語の中で簡単に切り貼りして再利用できる部分
(特定の単語を入力するとスニペットを利用出来るツールを使用しています)

動的スニペット

{date} bizwindを2017/10/20 bizwindに置き換えてくれる

クリップボードツール

省略

finderとターミナルを行ったり来たりすること

webブラウザ操作のスピードアップ

ブックマークレット

ブラウザのブックマークにjsの処理を登録して使用
ヘビーユースしているブックマークレット
- https://qiita.com/shingo-nakanishi/items/129188bd3885d22d9477

vimnium

Vimium - Chrome ウェブストア
chromeをvimのkeymapで操作出来る
覚えて起きたいkey
- gg
  - ページの最上部へ移動
- G
  - ページの最下部へ移動
- j
  - 下へスクロール
- k
  - 上へクロール

確認作業に集中力を奪われない

テキストの差分

shコマンドdiff -u -s
- -uでgitと同様の差分表示形式
一文字単位のdiff確認(コマンド)
- icdiff/README.md at master · jeffkaufman/icdiff
一文字単位のdiff(ツール)
- split-diff

画像の差分

画像もdiffがとれます
2枚の画像のdiff（差分）を超簡単に調べる方法 - 昼メシ物語

ウェブページの差分

リリース前後でviewが変更された箇所の確認に便利

 1:01AM  curl https://bizwind.co.jp >> before.txt                                                                                                                                                  [~]
  % Total    % Received % Xferd  Average Speed   Time    Time     Time  Current
                                 Dload  Upload   Total   Spent    Left  Speed
100 18726  100 18726    0     0   103k      0 --:--:-- --:--:-- --:--:--  104k
 1:02AM  curl https://bizwind.co.jp >> after.txt                                                                                                                                                   [~]
  % Total    % Received % Xferd  Average Speed   Time    Time     Time  Current
                                 Dload  Upload   Total   Spent    Left  Speed
100 18726  100 18726    0     0  75103      0 --:--:-- --:--:-- --:--:-- 75204
 1:02AM  diff -u -s before.txt after.txt

ツールに色を付けて可読性を高めよう

terminal
- zsh-syntax-highlightingを使ってターミナルを見やすくする - Qiita
ブラウザ
- Stylish - ウェブサイト用カスタムテーマ - Chrome ウェブストア
テキストエディタ
- 省略

手順書作成に便利なshコマンド

`tree -L 2`

ディレクトリ構造を現在位置から2階層分再帰的に表示するコマンド

 2:45AM  tree / -L 1 -N                                                                                                                                                                            [~]
/
├── Applications
├── Library
├── Network
├── System
├── Users
├── Volumes
├── bin
├── cores
├── dev
├── etc -> private/etc
├── home
├── installer.failurerequests
├── local
├── net
├── opt
├── private
├── sbin
├── tmp -> private/tmp
├── usr
├── var -> private/var

`cat << EOS`

手順書をshコマンドを使って動的に変えたいときなど

 3:00AM  camp1_start_date=`date +'%Y%m%d' -d 20171010`                                                                                                                                             [~]
 3:00AM  date_before_camp_start=$(date +'%Y%m%d' -d "$(date +'%Y%m%d' -d $camp1_start_date) 1 day ago")                                                                                            [~]
 3:00AM                                                                                                                                                                                            [~]
 3:00AM  cat << EOS                                                                                                                                                                                [~]
heredoc> キャンペンのスタート日は${camp1_start_date}
heredoc> キャンペンのスタート前日は${date_before_camp_start}
heredoc> EOS
キャンペンのスタート日は20171010
キャンペンのスタート前日は20171009

以上です。

手を動かすスピードアップ! for IT入門者