環境
Raspberry Pi 2 Model B Raspbian
USBドングル
Raspberry Pi 3ではWi-fiによる通信を行うためのチップが最初から内蔵されていますが、
それ以外の機種でWi-Fi通信を行うためには別売りのUSBドングルを挿す必要があります
Amazon等で色々売ってますが、安いものは発熱する機種があるので個人的には以下のUSBドングルがおすすめです
- PLANEX 無線LAN子機 (USBアダプター型) 11n/g/b 150Mbps MacOS X10.10対応 GW-USNANO2A (FFP)
SSIDとパスワードの登録
接続したいWi-FiのSSIDとパスワードを設定します。
ターミナルで以下のコマンドを入力すると(Wi-FI_SSIDとPasswordは適宜替えて下さい)
$ wpa_passphrase "Wi-Fi_SSID" "Password"
以下のような結果が出力されます
network={
ssid="Wi-Fi_SSID"
#psk="Password"
psk=6781b0948749e59fe6d3cf2a72456a9b048ce2683c0d4737bd8e56dbe967386a
}
これを
/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
のファイルの最後にペーストして保存します。
pskの項目はPasswordが生のまま記述してあるので消しておきます
SSH接続
reboot後、設定が反映されているので、ifconfig
コマンドでDHCPによって割り当てられたipアドレスを確認します
例えばinet addr:192.168.76.73
のような具合です。
後は、別のPCからターミナルで
ssh pi@192.168.76.73
と入力してみてログインIDをパスワードを入力するとSSHによる接続ができ、完了です.
※DHCPによるIPアドレスは自動で割り振られたものなので状況によって変化します