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VirtualBoxのネットワーク設定 NATとNATネットワーク設定について。

Last updated at Posted at 2017-03-04

VirtualBoxのネットワーク設定がいまいち理解してるのかわからない…

ので自分なりにまとめ。
※全然理解してない人なので、間違えあればごめんなさい。参考にする場合は自己責任で。

ステップ1 (何もないとき)

初期段階を見てみた

CentOS7.2でサーバー(GUI)でインストール。
初期設定でネットワーク設定なし。
仮想NICは何も差していない状況です。

CentOSインストール
イメージ005.png

ネットワーク設定なし
イメージ010.png

Virtual Boxの仮想NICなし
イメージ001.png

こんな感じで仮想マシンを起動してあげると
中身はこうなります。

イメージ016.png

イメージ017.png

virbr0という接続情報がデバイスvirbr0に紐づいている。
早速、これなに。

Google先生に聞くと以下のサイトで分かりやすい図があり。
http://www.orangetakam.com/blog/archives/1034

RedHat公式。
https://access.redhat.com/documentation/ja-JP/Red_Hat_Enterprise_Linux/7/html/Virtualization_Getting_Started_Guide/chap-Virtualization_Getting_Started-Tools.html#idp3336016

「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典はわかった気になれる。
http://wa3.i-3-i.info/word12032.html

virbr0を消してきれいにする

この仮想ブリッジを消すには以下。

イメージ025.png

イメージ026.png

イメージ027.png

なくなった~。

ステップ2 (NATのとき)

NAT

まずはNATを割り当ててみます。
イメージ029.png

NATってなーにを確認。以下Google翻訳使用。
https://www.virtualbox.org/manual/ch06.html#network_nat

  1. NATを有効にした仮想マシンは、ルータ経由でインターネットに接続する実際のコンピュータのように機能する。

  2. 「ルータ」はVirtualBoxネットワークエンジンで、仮想マシンとの間でトラフィックを透過的にマッピングします。

  3. NATモードの欠点は、仮想マシンは外部から見えず、到達不能であること。(ポートフォワーディング設定により回避可能)

  4. ゲストオペレーティングシステムによって送信されたネットワークフレーム

    VirtualBoxのNATエンジンによって受信。TCP / IPデータを抽出。

    ホストオペレーティングシステムを使用して再送信
    (VirtualBoxがホスト上の特定のポートをリッスンし、そこに到着するすべてのパケットを同じポートまたは別のポート上で再送信することを意味)

  5. 仮想マシンは、VirtualBoxに統合されたDHCPサーバーからプライベートネットワーク上のネットワークアドレスと構成を受信します。最初のカードはプライベートネットワーク10.0.2.0に接続されます。

イメージ031.png

NATの説明の通りですね。

イメージこんな感じ?
Inkedイメージ032_LI.jpg

このWiFiのネットワーク設定はこのようになってます。
イメージ015.png

先ほどの説明にあったようにこの時、ゲストマシンからホストのアドレスにping疎通でき、インターネットに接続可能。
イメージ034.png

しかし、ホストからは10.0.2.15/24には到達しない。

NAT設定で、ホストからゲストにSSH接続

ということで、ポートフォワーディングを設定する。
イメージ037.png

ホストからtelnet localhost 1024で、tcpdumpでパケットが来てることを確認。
イメージ041.png

TeraTermでSSH
イメージ043.png

イメージ046.png

入れた~。

ステップ3 (NATネットワークのとき)

NATネットワーク

  1. NATサービスは、内部ネットワークに接続されています。
  2. ネットワークアドレス変換(NAT)サービスは、ホームルータと同様に動作し、ネットワークを使用してシステムをグループ化
  3. 仮想マシンを使用する仮想マシンは、その内部ネットワークに接続する必要があります。

NATサービスの名称やIPアドレスの設定は以下のよう。
イメージ048.png

NATと違いは、VirtualBoxのほかの仮想マシンとも疎通が取れること。
同じNATサービスに接続しているため、論理的に同じネットワークに属する。

仮想マシンをクローンして、Host1とHost2を作成。
以下のようなネットワーク設定になり、両方のゲストマシンから疎通が取れる。

[Host1]
イメージ049.png

[Host2]
イメージ050.png

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