ワークグループ環境のWindows8マシンをリプレースするにあたり、今後のことも考えて手順をメモ。
初版UP時点では現在進行中のため、結果次第では編集するかも。
移行先の準備
- リプレース先マシンを準備(仮想マシン)
- 詳細は 付録参照
- OSセットアップ
- ローカルアカウントでセットアップ
- MSに情報を送っちゃう系は、ALL OFF
- 環境設定
- VMwareToolsインストール(要再起動)
- 電源設定を高パフォーマンスに変更(WindowsUpdate中にSleepに移行させないため)
- 移行先OSのWindowsUpdateを最新とする。(重要な物のみでOK)
移行メニュー
- vSphere Clientのインストール
- リモートデスクトップ有効化
- 移行元マシンのDドライブをマウント(実際はデータストアの移動・リネーム等を行っておく必要アリ)
- ウィルス対策ソフトの移行(Norton先生とかだとライセンス移行可)
- 環境変数の移行(特に手動追加したPATH)
- Office等の必要なソフトウェアの導入・移行
- タスクバーのサイズ・位置・スタートメニュー(タイルスタイル)はお好みでコツコツと。(簡単な移行手順があれば教えて、エロイ人!)
余談
- vSphere Clientのショートカットに引数を渡せば、ESXへの自動ログイン可
記述内容
"vSphere Clientのフルパス" -u ログインID -p パスワード -s 接続先ESXiホスト(FQDN|IP)
- システムドライブのデータ移行は、Windows転送ツールを使えば簡単に移行可
付録
- 仮想マシンを作る時のメモ。どうせ記憶ベースにやっちゃうけど一応。
No | 項目 | 選択・入力内容 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 構成 | カスタム | |
2 | 名前 | 任意の名前 | |
3 | リソースプール | 任意のリソースプール | |
4 | ターゲットストレージ | 任意のストレージ | |
5 | 仮想マシンのバージョン | 8 | |
6 | ゲストOS | Windows 8 64bit | |
7 | CPU | ソケット数・コア数を必要数選択 | 必要リソースを割り当てればOK |
8 | メモリ | 4GB | 必要リソースを割り当てればOK |
9 | ネットワーク接続 | 任意のNICを必要数選択 | 必要リソースを割り当てればOK |
10 | SCSIコントローラ | デフォルト | OS種により推奨パラメータが自動選択される |
11 | ディスク | 新規ディスク | |
12 | 容量 | 80GB | システムディスク用 WindowsUpdateとかで肥大化しやすいので多めに確保 |
13 | プロビジョニング | Eager Zeroed | 稼働時のパフォーマンス重視ならこれ(SSDならLazy Zeroedでも良いかも) |
14 | 場所 | デフォルト | |
15 | 仮想デバイスノード | デフォルト | |
16 | モード | デフォルト(選択なし) | |
17 | 仮想マシンの編集 | ON | |
18 | FDD | 削除 | 仮想イメージ利用があるなら削除不要 |
19 | ビデオメモリ | 自動検出 | コンソールのWindowサイズにゲストを合わせられる筈 |
20 | 構成パラメータ(追加) | isolation.tools.paste.disable:False isolation.tools.paste.disable:False |
コピペ対策 |
21 | パワーオン時起動遅延 | 5,000 | BIOS画面に入りたい時に、キー入力が間に合わないことが多々ある為 |
22 | 強制的にBIOSセットアップ | ON | OSメディアマウントと起動デバイス順変更の為 |
23 | [BIOS]起動デバイス順変更 | CD-ROMを2番に変更 | このタイミングでOSメディアマウント |
24 | [BIOS]設定を保存 | YES→再起動 |