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鉄道用簡易型転落防止装置(無人駅、特急運行対応)

Last updated at Posted at 2022-12-18

貧乏でもできる簡易型転落防止装置を模索してみたの

仕組み

物理的には一切ガードをしない

駅にあるスピーカーやセンサー類を用いる

そういえばJR拝島駅のホームドアは

今は撤去されていますが、かつて昇降バー式ホームドアが設置されており、

このホームドアの特徴として、触れると警告音が鳴ることでした

プレスリリースはこちら(Webアーカイブ)
https://web.archive.org/web/20210214165302/https://www.tacy.co.jp/file/information/6424_261217.pdf

同様の仕組みでできないか?

いわゆる、黄色い線の下に重量センサーを埋め込みます。

あわせて、列車が10秒程度以上、その場に静止しているか確認するセンサーを埋め込みます。

IF
  黄色い線のセンサーが反応
AND 
  (列車がいない OR 列車が10秒以上停止している)
AND
  鉄道営業時間である

スピーカーから警告音声を流せば
少しでも転落事故は防ぐことができます。

列車が10秒以上停止しているの検出は?

ホームの中央位置(変数A)と、ホーム両端から10mセンサー離れた位置(変数B,C)にレールにセンサーを設置します。

if(A && !B && !C) {
  return 停止中;
} else {
  return 線路に何もないか通過中か停止しようとしてるか発車しようとしてる;
}

これに秒単位でカウントすればよいことになります。

この仕様の盲点

列車が発車しようとしているが、10m進むまで検知できないことです。
ですが、目視で十分確認できるかと思われます。

さいごに

意図的に降りるとか、自殺には対処できませんが、
悲しい事故を安価で少しでも防ぐことはできるはずです。

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