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世界で一番簡単なARアプリ作成を体験しよう!

Last updated at Posted at 2016-09-14

2016年=VR元年。

現時点でAR、VRに本気で取り組んでいる企業(や個人)はまだ少ないんじゃないでしょうか?そう、今ならアーリーアダプタになれるのです。

いつやるの?今で...(ry

でも「AR/VRって気になるけど、なんかすごいスキルがないといけないんじゃ?」と二の足を踏んでいるのかもしれません。僕もそうでした。しかししかししかし!世の中というものは常に進化していて、「誰でも」「簡単に」ARアプリを体験できるライブラリが存在します。

本日は、Vuforiaを使って、ARをサクッと体験するまでの道のりを説明します。

所要時間、30分未満。

準備しておくもの

  • ワクワクした気持ち
  • Unity

Unityのプロジェクトを作成する

まずは適当に3Dのプロジェクトを作成します。

スクリーンショット_2016-09-14_20_26_14.png

Vuforiaのアカウントを取得する

Vuforiaのアカウントを取得、ログインまで済ませておきましょう。

スクリーンショット 2016-09-14 20.29.59.png

SDKの入手

Downloadから、Unity用のSDKファイルを入手しましょう。

スクリーンショット_2016-09-14_20_32_07.png

ライセンスキーの発行

Developから、Add License Keyで作っていきます。

スクリーンショット_2016-09-14_20_33_59.png

こんな感じで入力すればOK。あとはNEXT押して確認画面でOKすれば出来上がり。

スクリーンショット_2016-09-14_20_37_39.png

ね。

スクリーンショット_2016-09-14_20_40_33.png

これでLicenseが発行されているので、メモっておきます。あとでUnity側で使いますからね。

スクリーンショット_2016-09-14_20_42_24.png

データベースの登録

続けて、Target Managerからデータベースを登録していきます。

スクリーンショット_2016-09-14_20_44_21.png

なんか適当に名前つければデータベースの登録自体は終わり。

スクリーンショット 2016-09-14 20.47.32.png

ターゲットの登録

最後に、先ほど作成したデータベースにターゲットを登録すればおしまいです!

Add Targetを押して作成します。

スクリーンショット_2016-09-14_20_48_16.png

今回はこんな感じの設定にしています。ターゲットにする画像は基本なんでもいいんですが、今回はUnityちゃんの公式ロゴを使っています。ここはお好きな画像で大丈夫。

スクリーンショット_2016-09-14_20_49_59.png

できましたね!

スクリーンショット_2016-09-14_20_50_17.png

あとは作ったのをチェックしてダウンロード!

スクリーンショット_2016-09-14_20_50_41.png

形式はUnity Editorを選びましょう。

スクリーンショット 2016-09-14 20.50.52.png

Unityに組み込む

SDKの読み込み

Assets > Import Package > Custom Packageから、先ほど落としてきたSDKを読み込みましょう。

データベースの読み込み

上に同じ。データベースも同様に読み込みます。

Assetsの配置

さて、ここからようやくUnityに触り始めます。

先ほど読み込んだAssetの中から、AR CameraとImage Targetをヒエラルキーにぽいっちょします。んで、もともとあったMain Cameraは要らない子なので、削除。

スクリーンショット_2016-09-14_21_04_17.png

次のAR Cameraのインスペクタにさっき取得したライセンスキーを入れて、チェックボックスを二箇所チェック、ぽちー。

スクリーンショット_2016-09-14_21_09_12.png

Image Targetのインスペクタで自分の作ったやつをセレクトボックスで選択、ぽちぽちー。

スクリーンショット_2016-09-14_21_11_21.png

表示するAssetの読み込み

Unityちゃんだと芸がないので、今回はプロ生ちゃんを使用!(大して変わらない)これをImage Targetの子になるように配置してあげます。

ここまで出来れば!あとは実行するだけ!

スクリーンショット_2016-09-14_21_21_15.png

いざ、表示!

スマホ用にビルドしてもいいんですが、めんどくさいのでPCでそのまま動かしてみます(スマホ用にビルドする場合は、SDKとか入れないといけないので、あしからず)。PCにカメラがついてない人は諦めてスマホ用にビルドしてくださいませ。。。

スクリーンショット_2016-09-14_21_25_24.png

※激しくモザイクを入れさせていただきました

ライトとか当ててないんであれですが、ちゃんと表示されましたね!うーん!プロ生ちゃんかわいい!スカートの中はどうな...(ry

おわりに

サクッと作れると、すごいの作るぞっていうモチベーションも上がりますよね。ようこそ、楽し楽しいARの世界へ。

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