ブランチを使いこなそう!
今回は、実際にgitへアップロードしてみよう!に引き続きブランチを使いこなす手順を説明します。
ブランチについてに説明はこちら↓
ブランチを作成する
前回つくったディレクトリ内で操作していきます。
まず今あるブランチを表示してみます。
:hirai_test n_hirai$ git branch
* master
今はmasterという結合ブランチしかありません。
では「test」というブランチを作ってみます。
:hirai_test n_hirai$ git branch test
そしてまたブランチを表示してみると
:hirai_test n_hirai$ git branch
* master
test
testというブランチができてることがわかります。
「*」は現在いるブランチのことを表しています。
ブランチを移動する
では次はブランチを移動してみましょう。
移動したいブランチ名を書きます。
:hirai_test n_hirai$ git checkout test
Switched to branch 'test'
となりもう一度ブランチを表示してみると
:hirai_test n_hirai$ git branch
master
* test
testに変わったことがわかります。
チェックアウトをすると以前いたブランチの内容を移動したブランチに記憶します。
ブランチをマージする
masterにマージしたい場合は、一回ブランチをmasterに移動します。
:hirai_test n_hirai$ git checkout master
Switched to branch 'master'
そして、testブランチをマージします。
:hirai_test n_hirai$ git merge issue1
Updating 1257027..b2b23c4
Fast-forward
myfile.txt | 1 +
1 files changed, 1 insertions(+), 0 deletions(-)
ブランチを削除する
統合ができたのでtestブランチを削除します。
:hirai_test n_hirai$ git branch -d test
Deleted branch test (was b2b23c4)
testブランチが削除されたことが分かります。
:hirai_test n_hirai$ git branch
* master
まとめ
今回は基本的なブランチの使い方について説明しました。
masterブランチを使っての作業はいけないので、ブランチを作成して修正をしていきましょう。