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リモートワーク中の不便を解消するためのツール一覧

Last updated at Posted at 2015-10-13

Sqwiggle

言わずとしれた、 an always-on online workplace for your remote team to work together throughout the day and feel more connected を謳う常時接続型のテキストチャット&ビデオチャットアプリ。

リモートワーカーだけで構成されるチームだと、これを常時起動しておくことで

  • お互いに仕事してる感を共有したり、
  • 必要なときにすぐビデオチャットで会話できたり、

して便利。ただ、オフィスワーカー・リモートワーカー混成チームだとうまくいかなかった。
オフィスワーカーがSqwiggleを起動しておくメリットがなく、次第に起動しなくなってしまったため。

Screenhero

音声、動画、画面共有を実現してくれるサービス。コードレビューやペアプロに便利。

いつの間にかSlackで /hero @Slackユーザ名 と発言するだけで、画面共有のセッションを開始できるようになってて便利。

Asana

Meldium

SizeUp

オフィスだとお互いに様子が伺える場所で働いたりするが、リモートワークでそういう環境をつくるためにSqwiggleやSlackなどを使ったりする。いずれにしても、SlackやSqwiggleを頻繁に確認して、メンションやビデオチャット要求がきたらすぐに応答するくらいでないと、オフィスでの円滑なコミュニケーションの代替にはならない。

そのため、あまり集中力がいらない作業中などは、

  • Chrome
  • iTerm2
  • Slack
  • Sqwiggle

を画面分割で表示したりすることで、できるだけコミュニケーションをとりやすい状態にする。
プログラミングなど集中を要する作業を行うときは、この限りではない。

Alfred

Alfred + Google Calendar

今日の予定を見える化するためにGoogle Calendarを使いたいが、予定が変化するたびにGoogle Chromeを開いて、トラックパッドをポチポチして予定入力・・・というのは面倒すぎた。
そこで、Alfredから予定を入力できるようにした。

Alfred + Redmine

「隣の人が何してるかわからない」問題がリモートだとより顕在化するので、自分がやろうとしていること、やっていることをとにかく常に共有するようにしたい。
今の職場ではイシュートラッキングのために主にRedmineを使っているが、何か作業を予定するたびにChromeでRedmineのチケット作成ページを開いてタイトルや説明を入力して・・・というのは面倒。そこで、Alfredから

日報

今勤めている会社では元々、部署を超えて誰が何をやっているのかをオープンにするため、日報を書く文化がある。日報を見ると、場所にとらわれずにその人が一日何を予定していて、結果がどうだったか、そしてどういう感情を持ったかがなんとなくわかる。リモートワーカーを含むチームでの情報共有にオススメ。後述のWorkingOnとかぶる部分もあるが、日報はよりマネジメントよりの人が読んで、WorkingOnが送るサマリーはより現場よりの人が読むとメリットが大きい印象。

WorkingOn

朝会(朝のスタンドアップミーティングなど)に代わるツールとして使われていたりするWorkingOnを使って、リモートワーカーを含むチームでの情報共有を行う。

オフィスで働いているときは、独り言やプロジェクトメンバー間の会話が他のメンバーにも聞こえるため、だいたい誰が何をやっていて、何に困っているのかわかっていた。
リモートだと、明示的にSlack上でコミュニケーションをとっている人同士の会話を能動的にきかないと誰が何をやっているのかわからなくなってしまう。しかし、そのためには自分の業務と少し離れたプロジェクトのチャンネルをずっと張っている必要がある。そして、知りたいのは「大体何をやっているか」であって、細かい仕様の話などは読む必要はない。でも、実際には全て読んで読み手側で咀嚼しないと「大体何をやっているか」がわからない。これだと、リモートワークの結果だれが何をやっているのか大体知るためにより時間がかかるようになってしまっている。非効率。そこで、リモートのときは誰がだいたい何をやっているのかを常に共有するようにする。
しかも、ただ「誰がだいたいなにをやっているかを常に共有」するだけだと、共有する側のコストが増えてしまうだけ。共有するコストを増やし多分、他のコストを減らしたい。そこでWorkingOnを使う。

WorkingOnはで何をやっているのかを常に共有しておくと、日報に書くべきことが自然にWorkingOnに記録される。そのため、日報を書くような文化がある会社であれば、WorkingOnによって日報を書く時間を減らせるかもしれない。また、日報の内容によっては、WorkingOnへの常時投稿&WorkingOnによるデイリーサマリーメールで代替できるかもしれない。日報はよりマネジメントよりの人が読んで、WorkingOnが送るサマリーはより現場よりの人が読むとメリットが大きい印象なので、両立させてもよいかもしれない。

WorkingOn + Alfred

前述のWorkingOn + Sqwiggle連携や、日報、本来の趣旨である「何をやっているのか・何に困っているのか」の共有のためにWorkingOnは使いたい。しかし、自分の状況を共有しようとするたびにChromeを開いたりするのはいかにも面倒。もっと気軽に状況を共有したい。そこで、Alfredから簡単に状況を共有できるようにした。

WorkingOn + Sqwiggle

「ちょっとこの人と話したい」というのがリモートだとしづらくなる。それを防ぐために、SqwiggleでBusy状態になっていないときはいつでも話しかけてよいことにする。そういう運用にするためには、裏を返すと、状態をSqwiggleのUI上でポチポチして更新するようにしなければならない・・・だとつらすぎるので、WorkingOnのIntegrationを使う。

これはWorkingOnに最初から用意されている機能で、ステータスに *b* を付与するとSqwiggle上で自分がBusy状態、a を付与するとAvailable状態にしてくれる。これで、Sqwiggleの画面をポチポチしなくてもWorkingOnやAlfredから常に「今話しかけて良い状態か」をSqwiggleに反映させることができ、開発者の生産性をあまり落とさずに、「ちょっと話したい」を実現できる。

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