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Raspberry Pi 2にRASPBIAN JESSIEをインストールする for Mac OSX

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:pineapple: はじめに

この記事では、外部ディスプレイとキーボードを使わずRaspberry Pi 2RASPBIAN (RASPBIAN JESSIE)をインストールする手順を説明します。

以降、Raspberry Pi 2はPiと略します。また、Mac OSX Yosemiteで動作確認をしましたが、Yosemite固有の機能は使用していません。古いOSXでも動作するはずですが、何か不具合があればコメントしてください。

必要なもの

この記事を読み進めるには、次のアイテムが必要です。ケチらず買いましょう。

  • Raspberry Pi 2
  • 16GB以上のMicro SDカード
  • Micro SDカードリーダー
  • micro USBケーブル
  • LANケーブル
  • USB Ethernetアダプタ

LANケーブルはクロスケーブルではないふつうのものでOKです。また、Micro SDカードは爆速で書き込みができるclass 10がおすすめです。

なお、Piと相性が悪いため、認識されないSDカードが存在します。購入予定のSDカードが問題ないか、RPi SD cards - eLinux.org。で確認してください。

RASPBIANのダウンロード

RASPBIANのイメージはDownload Raspbian for Raspberry Piにて公開されています。torrentかzipファイルか選択できるので、今回はwgetでzipファイルとしてダウンロードします。

% wget https://downloads.raspberrypi.org/raspbian/images/raspbian-2015-09-28/2015-09-24-raspbian-jessie.zip

ダウンロードが終わるまで1時間ほど必要です。気長に待ちましょう。

ダウンロードしたzipファイルの検証

ダウンロードが終わったら、zipファイルが改竄されていないか検証します。Download Raspbian for Piに掲載されているzipファイルのSHA1チェックサムはd8d4880cd0e4f155f343984725d5bd94c1f86023です。それぞれa.sha1b.sha1としてチェックサムを作成します。

% shasum ./2015-09-24-raspbian-jessie.zip | cut -d ' ' -f 1 > a.sha1
% echo d8d4880cd0e4f155f343984725d5bd94c1f86023 > b.sha1

a.sha1b.sha1を比較して、改竄の有無を確認します。次のコマンドを実行してください。

% diff a.sha1 b.sha1; [ $? -eq 0 ] && echo OK

改竄されていなければ、OKと表示されます。OKと表示されたら、tarでzipファイルを展開しましょう。

% tar zxvf 2015-09-24-raspbian-jessie.zip

正しく展開できたか¥、fileで確認します。

% file 2015-09-24-raspbian-jessie.img
2015-09-24-raspbian-jessie.img: x86 boot sector; partition 1: ID=0xc, starthead 130, startsector 8192, 114688 sectors; partition 2: ID=0x83, starthead 165, startsector 122880, 8325120 sectors, code offset 0xb8

これでイメージの準備ができました。

SDカードのセットアップ

SDカードをセットアップする前に、まずはSDカードがどのデバイスファイルとして認識されているか調べます。UNTITLEDというラベルが割当てられている場合、次のようにdfで調べることができます。

% df -ah | grep UNTITLED

例として、dfを実行した結果は次のように表示されます。

% df -ah | grep UNTITLED
/dev/disk3s2    30Gi  1.5Mi   30Gi 1% 0 0  100%   /Volumes/UNTITLED

または、diskutilで調べることもできます。

% diskutil list | grep UNTITLED
2: Microsoft Basic Data UNTITLED    32.0 GB    disk3s2

これでSDカードが/dev/disk3として認識されていることが分かりました。(disk3s2s2はパーティションの番号ですので無視してください) なお、上記の結果は例ですので/dev/disk3という箇所は各々の環境で実行した結果に読み替えてください。

SDカードのフォーマット

続いて、SDカードをFAT32でフォーマットします。

% diskutil eraseDisk FAT32 RPI /dev/disk3

フォーマットが完了すると、Finished erase on disk3と表示されます。

% diskutil eraseDisk FAT32 RPI /dev/disk3
Started erase on disk3
Unmounting disk
Creating the partition map
...
Finished erase on disk3

これでフォーマットは完了です。

SDカードのアンマウント

フォーマットが完了したら、diskutilでSDカードをアンマウントします。

% diskutil unmountDisk /dev/disk3

正しくアンマウントされると、次のように表示されます。

% diskutil unmountDisk /dev/disk3
Unmount of all volumes on disk3 was successful

(注意: この時点では、まだSDカードを抜かないでください。)

SDカードにイメージを書き込む

最後に、ddでSDカードにRASPBIANのイメージを書き込みます。class 10のSDカードを使えば、3分以内に書き込みが終わるので大変捗ります。

% sudo dd bs=1024m if=2015-09-24-raspbian-jessie.img  of=/dev/rdisk3

書き込みが終わると、次のように表示されます。

% sudo dd bs=1024m if=2015-09-24-raspbian-jessie.img  of=/dev/rdisk3
3+1 records in
3+1 records out
3276800000 bytes transferred in 165.742978 secs (19770370 bytes/sec)

これでSDカードのセットアップが完了しました。

Piの起動

PiにSDカードを挿入し、microUSBケーブルを差し込むとPiが起動します。ブートが成功すると、オレンジと緑のLEDが点灯します。

MacとPiをブリッジ接続する

MacにUSB Ethernetアダプタを接続し、システム環境設定 -> 共有を開きます。そして、WifiからUSB Ethernetへ共有するよう設定し、インターネット共有のチェックをONにします。

sharing.png

なお、インターネット共有をONにした後、システム環境設定 -> ネットワークを開くとDHCPのIPアドレスが169.254から始まる値になっています。今回はMac側がDHCPサーバとして機能しているので、この表示で問題ありません。

network.png

Piに割当てられたIPアドレスを特定する

続いて、MacとPiをLANケーブルで接続します。LANケーブルが接続されると、Macから自動的にDHCPOFFERが送信されます。ログからPiのIPアドレスを見つけましょう。

% grep OFFER /var/log/system.log

例として、次のようなログが見つかります。

% grep OFFER /var/log/system.log
Oct 25 12:02:52 mba.local bootpd[27488]: OFFER sent raspberrypi 192.168.2.2 pktsize 300

これで、Piに割当てられたIPアドレスは、192.168.2.2であることが分かりました。このIPアドレスは例ですので、各々の環境に合わせて読み替えてください。

PiのIPアドレスが見つからない場合

ここまで手順通りに実行したのに/var/log/system.logにDHCPOFFERが現れない場合、次の原因が考えられます。

Pi側の原因

  • SDカードにイメージが正しく書き込まれていない
  • Piが認識できないSDカードを使用している

イメージの書き込み中に、SDカードリーダーに触れるとデータが破損します。SDカードのフォーマットからやり直しましょう。また、冒頭でも説明しましたが、認識できた、と報告されているメーカーのSDカードでも、個体によっては認識されないことがあります。その場合、新しいSDカードを購入するのが無難です。

Mac側の原因

通常、MacにUSB Ethernetアダプタが接続されると同時に、bridge100などという名前のブリッジインターフェースが自動的に作成されます。ifconfigで確認してください。

% ifconfig bridge100

インターフェースが作成された場合、次のように表示されます。

% ifconfig bridge100
bridge100: flags=8863<UP,BROADCAST,SMART,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST> mtu 1500
  options=3<RXCSUM,TXCSUM>
  ether 5e:f9:38:ba:19:64
  inet 192.168.2.1 netmask 0xffffff00 broadcast 192.168.2.255
  inet6 fe80::5cf9:38ff:feba:1964%bridge100 prefixlen 64 scopeid 0xa
  ...

もし、インターフェースが作成されなかった場合、システム環境設定 -> インターネット共有のチェックを一度OFFにして、再度ONにしてください。それでもインターフェースが作成されない場合、次の記事が参考になるかもしれません。

sshでPiにログインする

感動の瞬間です。192.168.2.2にユーザー名はpi、パスワードはraspberryとして接続します。

% ssh pi@192.168.2.2

接続先が安全であることは分かっているので、Are you sure you want to continue connecting (yes/no)?はyesでOKです。

% ssh pi@192.168.2.2
The authenticity of host '192.168.2.2 (192.168.2.2)' can't be established.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes
pi@192.168.2.2's password:

無事に接続できると、次のように表示されます。

Debianが云々という長いコメント
...
pi@raspberrypi ~ $

これでインストールは、99%完了したも同然です。

raspi-config

最後にraspi-configを実行すれば、インストールは完了です。

pi@raspberrypi ~ $ sudo raspi-config

実行すると、次のような画面が表示されます。

expand.png

今はSDカードに一時的に作られたファイルシステムを使用している状態です。必ずExpand Filesystemを実行してください。その他、言語やタイムゾーンの設定は必要に応じて行ってください。

以上で、RASPBIANのインストールは完了です!!!

:pineapple: Enjoy!

ラズベリーのemojiがなかったのでPIneappleで代用 :)

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