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URLとキーワードを渡すだけでSEO分析してくれるClaude Codeスキル作った

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Last updated at Posted at 2026-06-09

さくっと作ったページをふと上位表示したくなったとき、とりあえずのとっかかりを調べるスキルを作りました。

スターとかくださいませ。

seo-ranking-analysis-skill の使い方

スキルに渡すのは2種類だけです。

/seo-ranking-analysis-skill [URL] [KEYWORD]
  • URL
    • 分析したいページのURL
  • KEYWORD
    • 1〜3個の検索キーワード

「このページのSEO見て」「上位に入れる?」「競合調査して」といった言葉でも起動します。
URLとキーワードがあればほぼ自動で走ります。

8ステップの内訳(?)

このスキルでは下記の8ステップを自動化します。

1. SERP収集(上位ページの取得)

まず WebSearch で、指定されたキーワードのGoogle検索上位10件を取得します。

あわせて、おまけ程度ですが [キーワード] 月間検索数[キーワード] search volume で検索して、推定月間検索ボリュームも取得します。
本当はGoogle AdsのAPI等から推定ボリュームを取得したほうが正確ではあるのですが、APIキー等を使いたくなかったのであくまで「推定」です。

2. コンテンツ取得と分析

つぎに、 WebFetch を使って、対象URLと上位ページ実際にページのh1-h6 や扱っているトピックの内容を取得します。

3. ドメイン権威の比較

コンテンツを取得したら、つぎは対象URLと競合ドメインのページランク的なものを取得し、並列で比較します。

Trancoランキング(主指標)

かつてのページランクは当に利用できないので、「Tranco」というOSSのドメインランキングサービスのAPIを使います。

https://tranco-list.eu/api/ranks/domain/{domain} から {"ranks":[{"date":"2025-01-01","rank":12345}]} みたいなものを取得して、ざっくり下記のように分類します。

Trancoランク 権威レベル
〜10,000位 最高(大手・公式・企業)
10,000〜100,000位
100,000〜500,000位
500,000〜100万位 低〜中
圏外 不明(小規模サイト)

ドメインエイジ(補助指標)

こちらはあくまでサブの指標ですが、TLDに応じてドメインエイジも取得します。

TLD エンドポイント
.com https://rdap.verisign.com/com/v1/domain/{ドメイン}
.net https://rdap.verisign.com/net/v1/domain/{ドメイン}
.org https://rdap.pir.org/domain/{ドメイン}
.jp などccTLD RDAP非対応のため「不明」と記録

4. コンテンツギャップの分析

ステップ2で取得した各ページのコンテンツを比較して、「対象ページに足りていないもの」を分析します。

ざっくりと、

  • 上位ページの多く(5件以上)が扱っているのに対象ページにないトピック
  • 見出しの深さ・網羅性の差
  • 文字数・情報量の差
  • 上位ページに共通する構成パターンとの乖離

みたいな部分を取ってきてくれます。

5. 評価とスコアリング

ここまでで取得したあれやこれやから、4つの軸でスコアを算出します。

評価軸 重み 評価基準
コンテンツの網羅性 40% 上位10件と比較したトピックカバー率
ドメイン権威 30% 上位ページの権威指標の中央値との比較
コンテンツの深さ 20% 文字数・構造の充実度(上位比)
SERP適合性 10% タイトル・見出しへのキーワード含有

ようするに、

  • コンテンツはいい感じか
  • 競合はコンテンツのクオリティで戦える相手か

みたいな部分をまとめて比較できます。

6. 流入PV見込みの算出

つぎは、月間検索ボリュームとCTRの掛け算です。

CTR目安

よく言われるSERPのCTRの目安。

順位 CTR目安
1位 約28〜35%
2位 約15〜18%
3位 約10〜12%

7. 注力価値の算出

5で上位表示の可能性を探って、6−7で「達成できたらどれくらいおいしいか?」を評価します。

スコア 判定
40以上 🔥 積極的にやるすべき
20〜39 ✅ 頑張ればワンチャン
0〜19 ⚠️ 費用対効果低め
0未満 ❌ やめたほうが良い

8. スコアに応じたアクションの提案

最後に、「現状の感じだとどのくらいの労力がかかるか」みたいなところを見ます。

  • 何のトピックを何文字程度追加すべきか
  • どの見出しを追加・改善すべきか
  • 内部リンク・構造化データなどテクニカルSEOの改善点
  • 上位ページに共通する形式(FAQ・比較表・事例など)の採用提案
  • 既存コンテンツの強みを活かした差別化ポイント

全然勝ち目がなさそうだったら(あまり精度は高くありませんか)代替キーワードを提案してくれたりします。

アウトプットのイメージ

最終的に出てくるのは下記の構成のMarkdownレポートです。
特にファイルにしたりはしません。

## SEO分析レポート
対象URL / 対象キーワード / 分析日

### 総合スコア(4軸の表 + 判定マーク)
### 流入PV見込みと注力価値(順位別PV見込み表 + 注力価値スコア)
### ドメイン権威比較(競合との比較表)
### コンテンツギャップ(不足トピック一覧)
### 次のアクション提案(改善策 or 代替キーワード)
### 改善提案(優先度順)

注意事項と限界

スキルの末尾にも書いていますが、あくまで目安です。
いろいろな部分でざっくり妥協していたりします。

とはいえ、ランチのあとのうとうとした頭で雑に調査したときの自分よりは全然優秀です。
ぜひ使ってもらって、改善の提案とかありましたらお気軽にお声掛けくださいませ。

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