メソッドとは
操作や処理をまとめたひとかたまりのもの。
名前をつけておくことで、一連の操作や処理を一言で呼び出すことができて便利です。
メソッドの定義の仕方
def「メソッド名」 〜 endの記法でメソッドを書くことができます。
ruby.qiita.rb
def morikuma
puts "はじめまして、もりくまです"
puts "プログラミングを学んでいます"
end
上で定義したメソッド「morikuma」と打って、処理をさせると定義した操作が実行されます。
ruby.qiita.rb
morikuma
とだけ記述すれば
はじめまして、もりくまです
プログラミングを学んでいます
定義された操作が実行されます。
引数とは
メソッドに対して、文字列や数を渡すことができます。
このときの渡すデータのことを指して「引数」と呼びます。
morikuma(100)
下の例のように、「メソッド名」(引数)と記述します。
引数を要求するメソッドの書き方
def 「メソッド名」(引数) 〜 endと記述すると
ruby.qiita.rb
def family(member)
puts member
end
メソッドを呼び出す際に、引数を渡してあげないとエラーが返ってきます。
ruby.qiita.rb
◯ family(5)
✕ family
キーワード引数
メソッドの引数として、キーワードとともに定義することもできます。
ruby.qiita.rb
def fruits(apple:, orange:, grape:)
puts "りんごが#{:apple}個、オレンジが#{:orange}個、ブドウが#{:grape}個あります"
end
このようなメソッドを定義した場合、呼び出す際に下記のような書き方をします。
ruby.qiita.rb
fruits(apple: 5, orange: 3, grape: 4)
このように、呼び出す際に同時に引数を渡すことでメソッドで定義された操作が正しく処理されます
りんごが5個、オレンジが3個、ブドウが4個あります
今日はこのあたりで失礼します。
参考サイト
「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典 メソッド(method)
https://wa3.i-3-i.info/word1906.html