InDesignは寸法が決まった直線や四角形を書くのは得意なので、棒グラフや折れ線グラフは、InDesignで直接描いていた。
いっぽう、扇形をInDesignで書くのは難しいので、円グラフだけはIllustratorで書いていた。
なら、いっそのことPostScriptで書いてしまえということで、やってみた。
piechart.eps
%!PS-Adobe-3.0 EPSF-3.0
%%BoundingBox: 0 0 148 148
% グラフの位置
74 74 translate
90 rotate
% 円グラフのひとかけらを描く手続き
/piece { %def
neg /angle exch def
newpath
0 0 moveto
0 0 72 angle 0 arc
closepath
.3 setlinewidth
stroke
angle rotate
} def
% 度数データ
[ 10 5 8 12 4 6 ]
% グラフを描く手続き
dup 0 exch {add} forall
exch {1 index div 360 mul piece} forall pop
showpage
度数データ入れた配列をなめながら(配列を使うやりかたはYさんに教えていただいた)、一つの扇形を描いては座標を回転させ、次の扇形を描く、という手順で書いている。
あとは、このパスをInDesign文書にどうやって持っていくか……
7/21修正:InDesign文書に直接配置するためにEPSにした。線幅も修正。しかし、直接配置するなら塗りも指定しないといけないな……