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【しずおかアプリ部】活動ログ 第50回

Last updated at Posted at 2018-05-29

しずおかアプリ部2.jpg

■公式サイト

http://monolizm.com/shizuoka-app
「Slack」も利用しています。 shizuapp で検索し、ご参加ください。

◾️参加申し込み

しずおかアプリ部への参加申し込みはこちらから

■タイトル

第50回 & 懇親会

■開催日

2018年5月23日(土) 16:00~18:00
2018年5月23日(土) 18:30~22:00 懇親会

■参加者

16名

■活動内容(概要)

・菅原プレゼン「Unity始めるよ 〜初心者向け講座!簡易レースゲーム制作でUnityを覚えよう1〜」
       「Unity始めるよ 〜オクルージョンカリングを試してみる〜」
・部員さん: OculusGOデモンストレーション
・雑談
・懇親会

■活動内容(詳細)

【実演・プレゼン】

・菅原プレゼン 「Unity始めるよ 〜オクルージョンカリングを試してみる〜」

 オクルージョンカリングとは、
 「建物などの後ろに隠れてカメラに映らないオブジェクトの描画を行わなくする機能」
 のこと。
 描画の負荷を減らして、フレームレートをあげるために使われる。
 Unityではオクルージョンカリングを簡単な操作で扱うことができる。

 ただし、モバイルで扱うときは注意
 カリングの判定はCPU側で行うので、性能の低いモバイル端末のCPUの場合、
 条件によってはCPUがボトルネックとなり、フレームレートを下げてしまう可能性がある。
 物理演算を多用するゲームでは使わない、性能の低い端末はターゲット端末に含めないことも視野に入れ、
 併せて、しっかりと検証を行う必要がある。

 スクリーンショット 2018-05-29 17.50.40.png
 リアルタイムでの遮蔽判定は重いので、事前計算を行っておく。
 青い立方体が事前計算で生成された「セル」
 カメラがセルの中にないとオクルージョンカリングが行われないので注意。

 スクリーンショット 2018-05-29 17.50.24.png
 視覚的にオクルージョンカリングの様子を確認できる。

  資料 



・菅原プレゼン 「Unity始めるよ 〜初心者向け講座!簡易レースゲーム制作でUnityを覚えよう1〜」

  ゲームを作ったことがない人向けに、考え方、やること、作り方をまとめた。
  まとめはじめたら、とても1回のプレゼンじゃ収まりきらない内容になってしまったため、
  何回かに分けて発表する。

  今回は第1回として、ルール、仕様、設計、フォルダ階層や命名規則をふれた。
  ※一部実装方法についても触れている
  
 初心者がやってしまいがちなのが、
 「しっかり考えずに実装を初めてしまうこと」
 実装しながら考えると、無駄な作業が増えたり辻褄が合わなくなったり、
 開発の中盤後半にひどい目にあう。
 最初のうちにしっかり考えておけば、思考が深くなり、事前に問題点が見えやすくなる。

 など、開発を進めるにあたっての、手順を簡単にまとめてある。

 スクリーンショット 2018-05-29 18.48.29.png
スクリーンショット 2018-05-29 18.49.23.png

  資料 


・ 雑談

・OculusGO体験
 部員さんがOculusGOを持って来てくれました。
 軽く、また、配線が全くなく使えるのでストレスが少ない。
 また、ディズプレイの解像度が高いのでドットが目立たず、没入感が高い。
 体験させてもらったが、かなり欲しいデバイスとなった。
 動画サービスにも対応しているので、1人映画館としてもすごく良い。

・Unite報告
 ゲーム分野だけでない活用方法も多くみられた。
 産業分野での人材育成にMR技術が使われていると。

・Unity2018について
  スクリプタブルレンダーパイプライン
  EntityComponentSystem
  シェーダーグラフ
 が特に気になるところ。
 スクリプタブルレンダーパイプラインは触ってみて、次回のプレゼンで発表します。


・懇親会
 計10名の参加者で懇親会に行きました。
 やはりこれだけクリエイティブな活動している人が集まると、話の内容が濃いです。
 グラフィッカーとプログラマーの考え方の違いの話題だったり、
 映像系の話、マーケティングの話など、
 講演ができそうな話もたくさんありました。
 アプリ部内だけでは時間の都合で交流があまりできなかった人も、
 この懇親会でかなり仲良くなれたと思います。
 部員さん同士の横の繋がりがもっと増えれば良いなと思います。

 皆様に支えられてあっというまに50回開催を迎えることができました。
 ありがとうございます。
 皆様がクリエイティブなことをするにあたって、
 アプリ部が良い勉強の場・交流の場になれるよう、
 これからもアプリ部を継続していきます。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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