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LocalbyFlyWheel

Local by Flywheelで始めるWordPressローカル環境

WordPressローカル環境といえば、以前からXAMMP,MAMP,InstantWPなど様々な方法がありました。
既に他のローカル環境を使用されている方も、WPのローカル環境をこれから組もう!という方でもLocalは充分活用することができるなと、今回インストールしてみて思いました。

そこで今回は、昨年ごろから注目されている"Local by Flywheel"を紹介していきたいと思います。
Qiita上にはまだまだ情報が少ないため、ざっくりと紹介できたらと思います。
(今回がQiitaを書くのが初めてのため、至らない点があるかもしれません
情報に誤りなどがございましたら、コメントいただけますと助かります)

ダウンロードとインストール

http://coliss.com/articles/blog/wordpress/local-wordpress-development.html
https://ferret-plus.com/8642
ダウンロードやインストールに関しては日本語情報が豊富にあります。
インストーラーおよびpkgが用意されています。
なお、Local by Flywheelは当記事執筆時点(2018年1月)では英語でのみ利用可能です。
今後日本語や他言語に対応するかは不明なところです。

(※ただしWin32bit環境では動かないといった情報もあります
ソース:https://qiita.com/ngtt/items/266e40419dac095df505

Local by Flywheelの大きな特徴

  • SSH接続が簡単にできる
    • 右クリックからSSHでrootログインまで自動で行われます
    • WP-CLIも使用できる!
  • クローン機能で簡単に作成したWPをコピーできる
    • Dockerで構築されているため、簡単にマルチサイト構築できるようです(詳細は仕組みの項を参照)
  • SSLが使用可能
  • php,サーバー,MySQLが簡単に選択できる

    • Apache2.4/nginx
    • phpのバージョンは5.2.4~7.17まで幅広く選択可能
    • MySQLは5.5x or 5.6x デフォルト設定.png デフォルト設定で作成した場合の構築内容です。
      UIも項目が比較的分かりやすいかと思います。
      Site Pathフォルダ内にWordPressの設定・テーマ・プラグイン等が格納されます。
  • Mailhogが自動でついてきます

    • メールテストが行えるようです
  • blue printが使用できます

高機能であらゆることが自在に試すことができるといった印象です。
VirtualBox、Dockerを利用しているが故の利点や恩恵が受けられます。
※ただしインストールや初期セットアップ完了までにやや時間はかかります

Local by Flywheelの仕組み

Local by Flywheelをインストール・セットアップすると、先ほども述べたVirtualBoxが付随してインストールされ、バーチャルマシン(VM)が設定されます。
なお、Local by Flywheelを起動すると、VMも同時に起動するように設計されており、もし、VMが起動していない場合は、そのようにLocalに表示がされます。(Local machine not runnningとの表記が表示されます)
このような設計上Macでは特に問題がないかと思いますが、Windowsを使用されている方はVMが起動できないと使用できない可能性があります。その場合は別途BIOSなどでVirtualizationを設定しましょう。
VM設定.png
↑このようなLocal用のVMが自動設定されます。
なお、DockerもVMとして自動セットアップされます。
docker.png
VMを開いてdockerコマンドで状況を見たりすることもできます。

VMを使用していると聞くと、CUIによる操作や設定、またphpやApacheなどをインストールする必要があるように一見感じますが、そのような設定はLocal by Flywheelでは不要です。
XAMMP,MAMP,InstantWP以上の活用を行うことができ、また、セットアップにかかる手間や難易度に関しても比較的バランスが取れているため、特にMacユーザーの方はWPローカル環境としてお勧めできるかと思います。
VM関連の環境構築方法としてVagrantやDockerを一からセットアップしてWPを利用するよりかはお手軽な方法でしょう。

Flywheelって何?

WPのローカル環境を組むところまではご紹介されていることが多いのですが、意外とネット上に情報が無かったのが、"Flywheel"について。
結論を言うとFlywheelは有料のホスティングサービスです。
月$15でSSLも無料で使用できるそうです。
ただし、リージョンは標準でアメリカとなっており、日本を選択することができません。
Flywheelアカウントを取得し、Localと結びつけることで、連携機能が使用できます。

Local by Flywheelで作成したローカルWPをFlywheelと接続することで、ローカル環境から本番環境稼働が簡単に行えるといったものです。