はじめに
Railsチュートリアルの第5章が終わりました。
ポイントだけメモしておきます。
条件付きコメント
以下のように記述することで、Internet Explorerのバージョンが9以下の場合のみ、コメント内の処理が実行されます。
<!--[if lt IE 9]>
<script src="//cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/html5shiv/r29/html5.min.js">
</script>
<![endif]-->
リンク用のヘルパー
以下のように記述することで、リンクを記述することができます。
最終的にはa
タグになります。
<%= link_to "テキスト", "URL" %>
CSSの記述
app/assets/stylesheets/
ディレクトリ配下に置いたcssやscssファイルはアプリケーション全体で使用することができます。
また、bootstrapを使用する際は、ファイルの先頭に以下の内容を記述します。
@import "bootstrap-sprockets";
@import "bootstrap";
パーシャル
viewのコードをひとまとまりにして別ファイルにすることができます。これによって似たような記述を使いまわしたり、コードをわかりやすくすることができます。
パーシャルのファイル名は、_
から始まる必要があります。
パーシャルをviewに組み込む場合は、以下のように記述します。
<%= render ”ファイルパス” %>
例えば、以下であればapp/view/layouts/_header.html.erb
というファイルの内容を埋め込むことになります。
renderに記述する際は、先頭の_
を外して記述します。
<%= render `layouts/header` %>
名前付きルート
routes.rb
に記述したルートに名前を付けてリンク等に使うことができます。
以下のように記述します。
root 'static_pages#home'
get '/help', to: 'static_pages#help'
get '/about', to: 'static_pages#about'
get '/contact', to: 'static_pages#contact'
rootで記述したルートには、root_path
でアクセスできます。
その他のルートは、上記の例だと、以下のようにアクセスできます。
get '/help', to: 'static_pages#help'
# help_pathによって'static_pages#help'にアクセスする
get '/about', to: 'static_pages#about'
# about_pathによって'static_pages#about'にアクセスする
get '/contact', to: 'static_pages#contact'
# contact_pathによって'static_pages#contact'にアクセスする
これで、link_to
を記述すると以下のようになります。
<%= link_to "About", about_path %>
また、以下のようにas
を使って記述することで、名前付きルートの名前を変えることができます。
get '/about', to: 'static_pages#about', as: 'hoge'