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Gravioのセンサー接続可能数の検証

Last updated at Posted at 2019-02-05

こちらの記事は、Gravioの「センサーの接続可能数」について記載していきます。
Gravioは簡単にエッジでセンサーからのデータ収集を始めることができる、IoTソフトウェアです。

使用したPCのスペック

Microsoft Surface Studio
- CPU:Intel Core i7 6820HQ CPU @2.70GHz,2.71GHz
- メモリ:16GB

センサーの接続可能数検証

1回目検証

接続センサー 計12個

センサー 個数
ソフトウェアセンサー 1
Aqara 温度センサー 9
Aqara 人感センサー 1
Aqara ボタンセンサー 1

検証期間:12/7~1/7

ソフトウェアセンサーで利用しているのはPCに内蔵のカメラとNumberOfPeople-Liteという推論モデルです。今回は10秒に1回の動作設定としています。

検証結果

平常時CPU使用率:22%前後
なお、ソフトウェアセンサー動作時は一時的に6%程度、使用率が増加します。

2回目検証

接続センサー 計17個

センサー 個数
ソフトウェアセンサー 1
Aqara 温度センサー 9
Aqara 人感センサー 6(前回+5)
Aqara ボタンセンサー 1

検証期間:1/8~1/15

ソフトウェアセンサーの設定は先程の検証と同一としています。

検証結果

CPU使用率:23%前後
ソフトウェアセンサー動作時に6%程度一時的に使用率が増えます。

まとめ、考察

Aqaraのセンサーを増やしましたが、CPUの使用率は大きく変化しませんでした。
センサーを増設した際のパフォーマンス変化を見る限り、この程度の追加であれば、余裕をもって処理できることがわかりました。
なお、ソフトウェアセンサー機能やデータのファイル出力など、処理の内容によってはメモリを大量に消費するため、結果としてパフォーマンスに影響を与える場合があります。

あとがき

今後、MacやRaspberry Piでの検証を進めていきたいと考えています。

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