はじめに
androidアプリのdebugビルド署名、普通はリリースビルド署名と違いますね。
まあリリースビルド署名のキーストアは重要なので、利用制限したほうがいいんですが、debugビルド署名をリリースビルド署名に変更すると、開発が色々楽になります。
リリース版にdebug版を上書きインストールしたりできますからね。
やりかた
signingConfigs {
//DEBUG版をリリースビルド署名したいときに、これを有効にする
debug {
storeFile=file(project.properties.storeFile)
storePassword=project.properties.storePassword
keyAlias=project.properties.keyAlias
keyPassword=project.properties.keyPassword
}
}
こんなんを追加するのみ。
効果
- リリースアプリにandroidStuidoから上書きインストールできる。これがあると本番データ使って色々できる。バージョンアップ時のデータ移行のdebugとかね。
- google認証とか、サーバー側にdebugのキーストアを登録せず、debug版で認証できるようになる。
- デバイスにリリース版がインストールされているとき、debugインストールに失敗しない。いちいちアンインストールを求められない。これ、マジでうざい。初期インストールになっちゃうと、色々消えてしまうし。
- なぜかシリアライズしてるデータが読めなかった。難読化除外してるのに・・・? 依存しているクラスの難読化状態が違うんだろうなあ。
まとめ
いや、まじで便利。もっと早くやればよかったと後悔している今日この頃
いや、変えられるのは前から知ってたんですが、必要に駆られてやってみたら、もう・・・・。
セキュリティ的に問題がないのであれば、オススメです。
まあパッケージ名同じ場合のみですがね。