Smart Device Link 開発環境セットアップ〜hello_sdl実行

開発メモです。
開発環境
OS: Ubuntu 16.04

サンプルコードを動かす(Hello SDL Android)

まずは、Hello SDL Androidを動かす準備をします。
■公式ドキュメントではAndroid studioによる開発をサポートしているため、まずはインストールを行います。
■android studioを起動

bash 展開した場所/android-studio/bin/studio.sh

を実行
■~/.bashrcに"展開した場所/android-studio/bin"を追加しておく
■最新のコードをgit cloneまたはzipファイルでgit repositoryからダウンロードします。
■android studioで先ほどダウンロードしたコード（sdl_android）を開く
■android studioのhello_sdl_androidのbuild variantをtcpDebugにする
■sdlのemulatorのManticoreを起動し、portとip adressを設定。emulatorは複数のユーザーで共有されているため、待ちの場合があるので、docker imageでsdl emulatorを使用する。（以降はdockerでemulatorを立ち上げた場合の説明）
■docker コンテナ作成。

docker run -d -p 12345:12345 -p 8080:8080 -p 8087:8087 -p 3001:3001 --name sdl5 hisayan/sdl_core_docker:5.0.0

■emulatorを起動(http://localhost:8080/)
■この投稿と同じ手順で、emulatorの設定を変更
■dockerのip addressを調べる

sudo docker inspect --format '{{ .NetworkSettings.IPAddress }}' コンテナIDまたはコンテナ名

■android studioにてhello_androidのSDLservice.javaのコードを変更

SdlService.java

private static final int TCP_PORT = 12345;
private static final String DEV_MACHINE_IP_ADDRESS = "172.17.0.3";

■Runでコードを実行。Android studioで初めて実行する場合は、仮想デバイスの設定（仮想スマートフォン）をしないといけないので、run実行時に順番にしたがって仮想デバイスを設定する。
■仮想デバイスを設定すると、runで実行できるので、下図の通り実行できていることを確認

■ブラウザで開いたemulatorでapp上にhello_sdlができているので、クリックして確認

References