今日の主役は「ドメイン」
〜Webサービスは一軒のレストランである〜
少しだけ、インターネットを料理に例えます。
Webサービスは、1軒のレストランです。
そしてドメインは──
お店の住所と看板の名前を兼ねたもの
- レストランはどこにあるのか?
例えばあなたが検索して見つけた
https://example.com
これは「店名兼住所」です。
でも実際の店舗の場所は、もっと正確な座標で管理されています。
203.0.113.1
これがIPアドレス。
いわば「緯度経度」です。
私たちは「青山の〇〇レストラン」と言いますが、
配送業者は正確な座標で動きます。
Webも同じです。
2. DNSは“受付係”
お客さん(ブラウザ)が来る。
「example.comってどこですか?」
そこで受付係が動きます。
これがDNSです。
流れはこうなっています。
客「example.com行きたい」
受付「少々お待ち下さい」
→ DNSがIPアドレスを調べる
→ サーバーに案内
私たちは意識していませんが、
アクセスするたびにこの変換が行われています。
3. 独自ドメインは“自分のビルを持つこと”
example.hatenablog.com
これは「商業施設のテナント」。
example.com
これは「自分のビル」。
違いは圧倒的です。
テナントは施設が閉じれば終わり。
ビルは残ります。
ドメインは、
Webにおける「土地権利」のようなものです。
4. サブドメインは“フロア分け”
app.example.com
admin.example.com
api.example.com
これは例えば
- 1F:店舗
- 2F:事務所
- 地下:厨房
のようなもの。
同じビルの中でも役割を分けている。
Webサービス設計の思想がここに出ます。
5. Aレコードとは?
ここだけ少し実務寄り。
Aレコードとは、
「この店はこの座標です」
と地図に書く作業
ドメインとIPアドレスを紐づける設定です。
つまり
ドメイン → 人間が使う住所
IPアドレス → コンピューターが使う座標
Aレコード → その対応表
これがあるから、アクセスできます。
6. ドメインは“ブランドそのもの”
例えば
google.com
amazon.co.jp
github.com
これらは単なるURLではありません。
- 信用
- ブランド
- 評判
- 資産
全部がここに集約されています。