はじめに
現在、オーストラリアにてITサポートインターンを経験中
新たな知識を記事にまとめたいと思います。
今回はビジネス向けIP電話サービスMitelを使ったIP電話の仕組みについて
必要なもの
・電話機
・パソコン(Mitel操作用)
・ケーブル
・電話サーバー
IP電話作成手順
1.電話とケーブルを繋げる
ケーブルは電源の役割も持っており、PoE(Power over Ethernet)と呼ばれるケーブル上で電力供給する技術を使って電話を充電をします。PoEはIP電話、Webカメラでよく使われるそうです。
2.ケーブルと電話サーバーを繋げる
インターン先の電話サーバーはMitel3300という機種を使ってIP電話サービスの管理を行います。
Mitelでの操作
ブラウザーはIEが推奨らしいです。90年代からの代物なので昔のブラウザに合わせたほうがいいよって言われました。
Mitelでできること
・電話所持者の情報管理
・電話機能の追加
が主な機能です。
インターンでの例
社内のITリクエストで特定のSpeed numberが間違った番号にかかってしまうとのことで直して欲しいとのことでした。
Speed numberとは社外にかける電話番号を少ない桁数でかけられる番号のことを指します。
例えば123 456 789という番号にかける際に000をダイヤルすればかけられるということです。
今回の例は000をダイヤルしたら123 456 788にかかってしまうため番号を直してほしいとのこと。
Speed Number | Dial | |
---|---|---|
正 | 000 | 123 456 789 |
誤 | 000 | 123 456 788 |
手順
1.パソコンを使ってMitelの電話システムにログインしたらSystem→Phone Related→System Speed Dialまで移動します。
2.Speed callの番号と対応する電話番号が羅列してあるので検索機能を使って000を探し出して123 456 788から123 456 789に変えます。
3.手元にあるIP電話で000を押して123 456 789にかかれば成功です。
おわりに
IP電話での仕組みが少しでも知れてよかったです。ITサポート部にいるとpc関係の知識が増えるのでパソコン興味あってそこそこ知ってるけどがっつり勉強したいって人はインターンおすすめです。