VeriSM

VeriSMを理解する_はじめに#2

私が明治維新のあおりをくらって、何か商売を始めることにしたとします。
幸い、私は西洋料理に見識があり、天ぷらとは違うパン粉を使った「とんかつ」なるものを始めました。
さくさくとしたパン粉にじゅわっと滲み出る油が評判になり、なかなかのお店になりました。

しかし、ここで問題が発生します。
お会計がまずく、お客さんを待たせてしまいます。

「あそこの店は味はいいが、会計がいかん」
そんな評判がたち、よほどのとんかつ好きでないと来ないような状態です。
さて、店主の私は考えました。
「どうやら森村組というところがすごい計算機を売っているらしい。ひとつ導入してみよう」

森村組(時代考証はむちゃくちゃですが、現日本IBMにあたります)はすごい計算機を入れてくれました。おかげでお会計の待ち時間はなくなり、物珍しい計算機をひと目見ようとお客さんは再び訪れるようになりました。

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むちゃくちゃな話ですが、VeriSMが論じているのは「もはやIT抜きには経営を語ることはできない」ということです。
もしもとんかつ屋の私が計算機を持たず、気持ちよくお金を払って帰りたいお客さんをいつまでもモタモタと待たせていたら、どうでしょう。
とんかつ屋さんは原始的な例として挙げました。
ITを使った新たな技術(イノベーティブな技術とかエマージング技術ともいいます。ITそのもののことを論じているのではないと私は考えます)によって、消費者にサービス提供をうまい具合にやる、これがVeriSMの考え方だと私は考えます。