とある環境でIE 11が前提なんだけど、互換表示設定やドキュメントモードが設定されていると、sphinx_rtd_themeの見た目がおかしくなる現象に出会った。
そこで、X-UA-Compatibleを設定して、常にEdgeモードで表示させるためにやったこと。
まず、単にmetaタグを追加するには、簡単にやるならreSTのmetaディレクティブが使える。
.. meta::
:http-equiv=X-UA-Compatible: IE=Edge
ただ、これだと単ページにしか適用されないので、IEのドキュメントモードを全ページにという用途だと使えない。
そこで、テンプレートカスタマイズの方法を取る。
まず、conf.pyに以下を書いて、
templates_path = ['_templates']
_templates/layout.htmlに以下を書く
{% extends "!layout.html" %}
{% block htmltitle %}
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=Edge" />
{{ super() }}
{% endblock %}
<head>の<title>を出力しているブロックだけど、ここの前に出さないと他にタイミングが見つからなかったのでここへ。