DM200 Linux の高速化を試みるメモ

方法が分かり次第、随時更新しています。


1. SDカードのSWAP遅すぎる

デフォルトだと実メモリ使いきるまえにSWAP使ってしまうので優先度0に設定する

%sudo vim /etc/sysctl.conf

一番下に追加してください

vm.swappiness=0


2. xfce4からi3に変更する

別記事でまとめてくれてる人の参考にしていれました。

まぁまぁ軽くなり、キーボード操作がメインなのでマウスないDM200と相性よくおすすめです


3. アンチエイリアスを無効化する(部分的)

フォントのアンチエイリアス処理は重いです。

単純に全部無効化なら簡単にできるんですが、

ターミナルだけはアンチエイリアスの方が見やすいので困りものでした。

embeddedbitmapをtrueにするだけでも

firefox-esrでアンチエイリアスがほぼ無効化できることが分かったのでメモ。

%vim ~/.fonts.conf

<?xml version="1.0"?>

<!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
<fontconfig>
<match target="font">
<edit name="embeddedbitmap" mode="assign">
<bool>true</bool>
</edit>
<edit name="antialias" mode="assign">
<bool>true</bool>
</edit>
<edit name="hinting" mode="assign">
<bool>false</bool>
</edit>
<edit name="autohint" mode="assign">
<bool>false</bool>
</edit>
</match>
</fontconfig>


4. GPUを有効化する

http://www.hotmcu.com/wiki/Using_Mali_on_Linux_for_MarsBoard

まず↑を参考にmali/ump/drm/mali_drmをビルドする

私がビルドしたファイルをアップロードしました。

mali_drm_20180623.zip

4/28のものは動作してなかったようなので新たに作り直しました。

すべて下記ディレクトリにコピーしてください。

このディレクトリは最初は存在してないので自分でmkdirして作ってください。

/lib/modules/3.10.0+/

その後下記コマンドを実行してください。

sudo depmod -a

警告でますが気にしないでOKです。

X11で使うにはfbturboというドライバをインストールする必要があります。

これは非公式のdebianのマルチメディアリポジトリにあるので、このリポジドリをソースリストに追加します。

%sudo vim /etc/apt/sources.list.d/multimedia.list

deb http://www.deb-multimedia.org 

stretch main
deb-src http://www.deb-multimedia.org
stretch main

これだけだと署名がなくてエラーになってしまうので、このリポジドリを利用するためのキーリングを追加します。

%wget http://www.deb-multimedia.org/pool/main/d/deb-multimedia-keyring/deb-multimedia-keyring_2016.8.1_all.deb

%sudo dpkg -i deb-multimedia-keyring_2016.8.1_all.deb

インストールします。

%sudo apt update

%sudo apt install -y xserver-xorg-video-fbturbo

さらに、X11の設定ファイルが不十分なので編集します。

%sudo vim /usr/share/X11/xorg.conf.d/99-fbturbo.conf

Section "Files"

ModulePath "/usr/lib/arm-linux-gnueabihf/xorg/modules"
ModulePath "/usr/lib/arm-linux-gnueabihf/xorg/modules/drivers"
ModulePath "/usr/lib/xorg/modules"
ModulePath "/usr/lib/xorg/modules/drivers"
EndSection

Section "Device"
Identifier "Allwinner A10/A13 FBDEV"
Driver "fbturbo"
Option "fbdev" "/dev/fb0"
Option "RenderAccel" "on"
Option "AGPMode" "1"
Option "ShadowFB" "true"
Option "SwapbuffersWait" "true"
EndSection

あとはstartxするだけです。


その他

firefoxがそこそこの速度で動くようになりました。(あっでもqiitaでこの編集するの止めた程度なのであんまり期待しないで。。。)

しかしwifiが遅いのでそこがどうにかならないと快適とは言えないので歯がゆいところ。

回線wifi遅いのどうにかしい


気になること

rockchipのgithubにある3.10の最新カーネルをビルドして焼いてみたり、その他のカーネルを焼いてみたりしたけどなぜがポメラロゴでフリーズする。

.configの設定は引き継いでるのだけど理由が分からない。

dm200_debian_kernelはどこのものがベースになっているか???


5. WiFiを高速化する

http://github.com/rockchip-linux/kernelのrelease-3.10のwifiドライバをdm200のカーネルに差し替えれば最新ソースになって速度が改善するかもと思い、試してみました。

結果は体感的にはブラウジングがサクサクしている気がするので一応カーネルを上げておきます。

d31が元になっています。

ブラウザのスピードテストで600kbpsでした。-Dnl80211の引数外したら1Mbps以上でてました。→嘘でした。返って遅くなったのでつけたままにしましょう。

元がどうだったかは試してないのでこの値が良い値なのか不明。

test_kernel_d31_wifi.zip


6. CPUのクロック周波数が最大816Mhzで動作している

cpufreq-infoで確認。

DM200はRK3128で1.3Ghzが最大のはず・・・、もしそうなら60%の速度しか出てないことになり、これをか改善できれば大分早くなるのではないかと思います。


7. 公式1.4のアップデートでWIFIが早くなった!?

rootfsをインストールし直して気づいた。

480kb/s前後で普通に通信出来てる、しかも一瞬でONになる・・・。

1.4でwifiの改善があった模様?

「ポメラSync、アップロードを連続使用可能に」というバグ修正があるのでこれが関係しているかも。

debianインストール時に公式の/opt/etc/firmwareをコピーして流用する様になっているので

それが更新されたのかな。

このファイルは初回インストールをもう一度やれば更新出来ます。

1.バックアップしたデータからmmcblk0p14.imgとmmcblk0p15.imgをlinux側でddで焼き戻す

2.vfatに最初から入っていたファイル群を入れて、初回インストールと同じ事をする