シンボリックリンクでSublimeTextの設定共有化

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よくあるSublimeTextの設定をDropboxで共有する方法についてです。
シンボリックリンクとmklinkコマンドも学んだので、メモ書き。

シンボリックリンクとは

あるファイルやディレクトリに別の名前を与え、
ユーザやアプリケーションがその名前をファイル本体と同様に扱えるようにする仕組み。
http://e-words.jp/w/E382B7E383B3E3839CE383AAE38383E382AFE383AAE383B3E382AF.html

ショートカットと違い、アプリケーション側でもパスを認識してくれる点が大きく異なります。
例えば設定ファイルのショートカットを作っても、アプリケーションは認識しません。
しかしシンボリックリンクを作成すれば、リンク先の設定フォルダの内容を読み込んでくれます。

シンボリックリンクの作成方法とコマンドの解説

コマンドプロンプトでmklinkコマンドを実行します。
管理者でログインしていない場合、管理者権限で実行する必要があります。

mklink /d "[シンボリックリンク作成先パス]" "[リンク元となるディレクトリパス]"

シンボリックリンク作成先パス

シンボリックリンクを作成するパスを指定します。
作成先に同名のフォルダが存在していると、エラーとなります。

リンク元ディレクトリ

リンク元になるフォルダの絶対パスを指定します。
このフォルダは必ず存在している必要があります。

例えばCドライブにあるmoveフォルダのシンボリックリンクをDドライブに作成したい場合、
下記のような記述になります。

mklink /d "D:\move" "C:\move"

これで完了です。
ちなみに作成したシンボリックリンクを削除したい場合はRMDIRコマンドを使用します。

RMDIR "[削除したいシンボリックリンクのパス]"
  • パス指定に関しては相対パス指定も可能ですが、絶対パスの方がカレントディレクトリに左右されないので、絶対パスで表記しています。 最初ここを相対パスで表記していて、ちょっとハマりました…

Dropboxで設定情報を共有

Dropbox内に、「SublimeText3」という名前のフォルダを作成し、SublimeTextの設定フォルダを直下に置きます。
対象のフォルダは下記の2つになります。

C:\Users\ログインユーザー名\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Installed Packages
C:\Users\ログインユーザー名\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Packages

移動が終わったあと、まだ設定ファイルが元の場所に残っていれば、
後にシンボリックリンクを置くことになるので、これを削除します。

これでDropbox内にSublimeTextの設定フォルダが置かれ、元あった設定フォルダの場所には、Installed PackagesフォルダとPackagesフォルダがなくなった状態になります。
あとはmklinkのコマンドを実行するだけで、設定の共通化は完了です。
ログインユーザー名の部分は適宜置き換えてください。

mklink /d "C:\Users\ログインユーザー名\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Installed Packages" "C:\Users\ログインユーザー名\Dropbox\SublimeText3\Installed Packages"
mklink /d "C:\Users\ログインユーザー名\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Packages" "C:\Users\ログインユーザー名\Dropbox\SublimeText3\Packages"