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開発合宿を始めるにあたってのチームリビルド

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とある会社でValueFactoryをやっているひとです。

3日間の開発合宿でやることの方向づけ(チームリビルド)をやったのでその記録がてら書きます。


前提



  • 業務時間の傍でハッカソン的にプロダクトを開発する取り組み


    • プロダクトは課題設定も技術もプロセスも自分たちの自由

    • 組織横断的にチーム結成



  • チームは結成後2ヶ月経過くらい。リアルに集まるのは数回目くらい?

  • 目指したい方向性はハッカソンとはいえど、実業務や会社に現実的に価値が出るもので集まっているメンバーが多いかな

  • 合宿は3日間

  • チームはこれまで業務と並行でかなりむりくり時間作ったり、それでも時間を作れなかったりで、進みたいイメージはあれど、思うように集まったり議論を進めたり具体的な活動ができていないという実感がある

  • ある意味、開発合宿がプロダクト開発の大部分の割合を占めることになるであろうという共通認識もある

  • 「わたし」は直接的なチームメンバーではない

  • チームリビルドの時間は30分でのオーダー(MUSTではないけど)


わたしの想い


  • 合宿期間をフル活用してほしい

  • とはいえ、楽しくエキサイティングな時間も過ごしてほしい

  • 妥協、打算はしてほしくないなあ


やりたかったこと



  • プロダクトゴールを再認識する

  • プロダクトゴールを踏まえて合宿期間でどこまで目指すかの「イメージ」をあわせる

  • そこに辿り着くために合宿期間をどう過ごすかを合意する


やったこと



  1. オトグラフィーカードを1枚選んでもらって、いまの気持ちをひとこと話してもらう

  2. チームリビルドの時間内のグランドルール(主に決め方合意の仕方)を付箋に書き出してもらう

  3. オトグラフィーカードで以下の観点でチームで3枚を決めてもらう



    • 合宿期間が終わったときにどういうイメージになっていたい

    • そこに向けて合宿期間をどういうイメージで過ごしたいか



  4. これまでの2ヶ月間を +/Δ と プロダクト と 活動 の4象限で書き出してもらう


    • プロダクトでよかったこと

    • プロダクトで変えたいこと

    • 活動のやり方でよかったこと

    • 活動のやり方で変えたいこと



  5. ゴールデンサークルでWhyにフォーカスして付箋に書き出してもらう。


    • プロダクトに使用するツールや機能はNGワードに設定



  6. Whyの実現のため、ドラッカー風エクササイズのQ2的にそれぞれがどういうやり方で貢献していくのかを付箋に書き出してもらう

  7. 以上を踏まえてグランドルールのスコープをチームリビルドの時間内から合宿期間に広げたときにどうなるか、以下を出してもらう


    • 表現を変えるもの

    • 付け足すもの

    • (取り下げたいもの)




ねらいとふりかえり


  1. はアイスブレイク


    • オトグラフィーカードの事前準備のいらなさすごい。カード広げて「今の気持ちをひとことで!」で十分伝わるし喋ってもらえる。



  2. は7.の練習と土台づくり


    • 案を出してもらうときに「さあどうぞ」だと難しいのである程度例を出しながら進めたが、ここもポーカー的にある程度のネタが最初にあると取り掛かりやすそう(ということを試したかったが今回は作るのが間に合わなかった)
        





  3. は2. を踏まえてチームで決めることの練習と合宿期間の「イメージ」づくり


    • ここでもオトグラフィーカード大活躍!

    • 擬音で表されるイメージを合わせるだけなので「決めること」の練習には簡単なのと、とはいえイメージから連想される具体的な会話も促進される

    • 「イメージ」に留めたのは具体的な合宿期間のゴールとプロセスはチームリビルドの時間後に話すことを想定していたため





  4. はプロダクトゴールのむきなおり&合宿期間のルールを決めるまでのワンステップ


    • プロダクトと活動で軸を分けたのは、これまでの(短い)ふりかえりの経験上、活動(プロセス)にフォーカスしてふりかえるのも難しいなあという思いから。であれば分けてしまえ、と。

    • 結果、軸にそった意見の出方にはなったかと思う

    • けれど、量はおもったほど出なかったかも

    • そういえばここに個人ワークの時間を設けてなかったかも。これは単純なミス。




  5. プロダクトゴールのむきなおり。


    • 自分の導入がいまいちうまくないので、よくWhyとHow(What)が入り混じる形になってしまう。であれば、How(What)に引っ張られるような要素をNGワードにしてしまえ!ということでツール名や機能をNGワードに設定。

    • 結果、Howが少し混じるくらいのWhyになった感があった




  6. はそれぞれ過ごし方の表明


    • 5. でHowが少し出ていたので、How(What)を掘り下げることはスキップしてこちらに移った。

    • ドラッカー風エクササイズも、クエスチョンをかいつまんで実施するというやり方もあるんだな、という気づきも。




  7. はチームの過ごし方の合意


    • ここまでの議論の積み重ねにより「プロダクトの方向性がブレはじめたときにどうするか?」という問いが場からでた(と思いたい)

    • それを取り掛かりに、私たちが拠り所にできる表現を形にすることができた。これはよかったことだと思う




結果、1時間ちょっとくらいの時間でした。

時間をオーバーしたものの、うまく進んだのはこの日のお昼にみんなで同じTシャツを来てカレーを食べるというイベントがあったからかなw