VSCode 1.4.2.1がリリースされたので重要だと思われる機能についてまとめます。
対象読者
VSCode利用者
忙しい人向け。
そして私自身のメモ。
変更点一覧(明らかに不要は割愛)
星の評価基準は実用性と希少性で決めています。
実用性のある機能でも使ってれば必然的にふれるような機能は強調しないようにしています。
・リネームのプレビュー機能が追加 ★★★
・エディタが開けるwindow数の制限が設定できるようになった。☆☆☆
・Untitled editorのファイル名がデフォルトで最初の一行目になる。 ★★☆
・Untitled editorの言語が現在アクティブなwindowのものに引き継がれる ★★★
・ナビゲータですべてのグループで最も最近使われたファイルが表示されるようになる ★★☆
・パネル(ターミナルが表示されているところ)のwindowが移動できるようなった。 ★★★
・再起動で修復できるwindow数を設定で1つにすることができるようになった ★☆☆
・保存時に競合したものに対して、compareまたはoverwriteできる通知が表示されるようになった。 ☆☆☆
・保存時に競合するプロセスの通知がされるようになった。 ☆☆☆
・ソースコントロールの入力ボックスでMonaco Editorが採用された。★★★
・Multi-root workplaceでフォルダを閉じる作業が2ステップでできるようになった。 ★☆☆
・自動でOSのカラーテーマに応じて、それにマッチするテーマにVSCodeも切り替わるようになった ☆☆☆
・エディターのピークビュー(shift+F12のやつ)で最初にフォーカスする場所を設定できるようになった。 ☆☆☆
・折りたたまれた場所が強調されるようになった。(カラーも設定できる) ☆☆☆
・折りたたみ機能の強化 ★★☆
・新しいラッピングオプション ★☆☆
・suggest widgetの改良 ★☆☆
・スクリーンリーダーに一度に読み込まれる行数は160とした。 ☆☆☆
・統合ターミナルのスクロール感度をエディタと独立して設定できる ☆☆☆
・デバック開始のボタンを単純にした。
・LOADED SCRIPTSのデバック項目が改善 ☆☆☆
・デバック構成の並び替えとグループを設定できるようになった ★☆☆
・デバックアイコンの改良 ☆☆☆
・ドラッグ&ドロックでファイルを開けるようになった ★★★
詳細
リネームのプレビュー機能が追加
こちらはリファクタリング機能の中のリネーム機能の改善。
リネームでどのように変更されたか確認できる。(shift + Enter)
(Python User は ropeというモジュールをpipでインストール必要があるので注意)
(Python User は インタラクティブWindowを開くコマンドとダブルので注意)
パネル(ターミナルが表示されているところ)のwindowが移動できるようなった。
これは嬉しい。なぜなら下にターミナルがあるとたまに邪魔になるから
書いてるときに左や右に持っていきたいときが多々あった。
ショートカットキーはデフォルトでは未設定。
右クリックメニューから移動可能
ソースコントロールの入力ボックスでMonaco Editorが採用された。
要するにGitで管理するときにCommitメッセージの入力が捗るようになった。
エディターのピークビュー(shift+F12のやつ)で最初にフォーカスする場所を設定できるようになった。
VSCODEの設定からTreeかエディタか選べえる。
また切り替えるコマンドも新しく実装された。
折りたたみ機能の強化
Shift + クリックで親のコードから子供のコードが折りたたまれる。
もう一度Shift + クリックで 親のコードが折りたたまれる。
すでに折りたたまれた範囲でoption + cmd + [
→次の折りたたまれていない親範囲を折り畳める
新しいラッピングオプション
editor.wrappingStrategyについてadvancedに設定することで、
文字ごとに異なる幅の問題を、設定できる。