ES6のあの記法について( let { hoge } = obj; )

ES6の記法でよく見かける以下の書き方ですが、どういう条件でhogeに値が渡ってくるのかまとめました(名前とかあるのかな → 分割代入というそうです)

let { hoge } = obj;

今回のサンプルのために以下の関数を用意しました

function out(val) {
  let { value = 'no value' } = val;
  console.log(value);
}

値が渡ってこないパターン

out({});

結果

no value

out({ value: undefined });

結果

no value

値が渡ってくるパターン

out({ value: 'has value' });

結果

has value

out({ value: null });

結果

null

その他の記法

let { value: temp = 'no value' } = val;

これは以下のような挙動になります

• valにプロパティvalueが有る時 → valueの値がtempに入る
• valにプロパティvalueが無い時 → 'no value'がtempに入る

今回のサンプルはこちらに