ADX2についてはこちら → 勝手にADX2情報まとめ
LE公式FAQより引用
「ADX2」は法人企業向けで、ほぼ全てのゲームプラットフォームでのゲーム開発に対応しており、ライセンスにはサポートが含まれています。
「ADX2 LE」はUnityを使用したPC、Mac、iPhone、Androidアプリ開発に対応しており、どなたでもお使いいただけますが、サポートは対象外です。また、「ADX2 LE」で開発したコンテンツやアプリの配布/販売には制限があります。
参考:「ADX2 LE」を使ったゲームやアプリは配信できますか?
相違点まとめ
有償版 ADX2 | ADX2LE | |
---|---|---|
対応プラットフォーム | PC、PS4、PS3、XboxOne、Xbox360、PS VITA、WiiU、3DS、iPhone、Android | PC、iPhone、Android |
サポート | テクニカルサポートページ | なし |
データの暗号化 | 可能 | 不可能 |
更新頻度 | 年に数回 | 不定期 |
PCの対応オーディオAPI | XAudio (Win10以前)、WASAPI (Win8以降) | XAudioのみ |
補足
XAudio (Win10以前)と書いた件ですが、Win10環境下でのXAudio2_7.dllのクラッシュレポートがちらほらあるようです。WASAPIを使えば回避できそうな気もするのですが、LE版は今のところXAudioのみの対応となっているので次回の更新に期待したいところ。
使用料とか
アプリを配布、販売する際の話
有償版
公式webへリンク
スマートフォン向け 「CRI ADX2」 for Smartphone
F2P(基本無料・アイテム課金)タイトル向け料金体系(PDF・245KB)
売り切りアプリ向け料金体系(シミュレーターアプリ等)(PDF・558KB)
コンシューマー向け 「CRI ADX2」 for Consolegame
パッケージ販売タイトル向け料金体系(PDF・609KB)
ニンテンドー3DS パッケージソフト向け料⾦体系(PDF・175KB)
F2P(基本無料・アイテム課金)タイトル向け料金体系(PDF・69KB)
ダウンロード販売専用タイトル向け料金体系(PDF・248KB)
幾つかプランがあるようです。
LE版
もちろん無料 ただし、以下に当てはまる場合は有償契約が必要
公式FAQ 「ADX2 LE」を使ったゲームやアプリは配信できますか? より引用
・個人またはインディーズで、前年の年商が1,000万円を超えていないこと
・対象のゲームまたはアプリの累計売上額が1,000万円を超えないこと
もし超えちゃった場合は後から契約するんでしょう。たぶん。
以上です。LEに更新があればまた更新予定。