1. kounoike
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# はじめに
ソリューションの中にたくさんのプロジェクトがあって、それを全部AssemblyVersion.csでバージョン指定してあると、バージョン番号の変更が大変ですよね。
ちょっと別ツールでそういう変更をやってくれるツールを作ったりもしていたのですが、Visual Studioの標準機能でもできるらしい。ということでメモを兼ねて投稿。
# T4 テンプレート
T4 というテンプレートが Visual Studio には組み込まれているので、それを使うとビルド前に自動的にファイルのテンプレート展開をやってくれる。
T4 テンプレートの適用は簡単で、プロジェクトに新しい項目の追加で「テキストテンプレート」を選べば良い。
デフォルトではこんなファイルが出来上がる。名前は AssemblyInfo.tt にしておく。この段階ではプロジェクトの直下に作る。
```text:T4
<#@ template debug="false" hostspecific="false" language="C#" #>
<#@ assembly name="System.Core" #>
<#@ import namespace="System.Linq" #>
<#@ import namespace="System.Text" #>
<#@ import namespace="System.Collections.Generic" #>
<#@ output extension=".txt" #>
```
まずは output extension の項目を .cs に変更して、.cs ファイルを生成するようにしよう。ついでに hostspecific を true にして Visual Studio のファイルパスにアクセスできるようにしておく。
で、この後の内容にもともとの AssemblyInfo.cs をコピーしてくる。コピーしたら元の AssemblyInfo.cs はいらなくなるので削除する(そうしないと、Properties の下に移動できない)。
削除が終わったら、プロジェクトの直下にあった AssembyInfo.tt を Properties の下に移動する。
このままではまだ AssemblyInfo.tt を手書きで書き直さないといけないので、共通のファイルを読みにいくように変更しよう。
-ソリューションの直下に以下のようなXMLファイルを作る。
+ソリューションの直下に以下のようなVersion.t4ファイルを作る。
-```xml:Version.xml
-<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
-<config>
- <MajorVersion id="MajorVersion">1</MajorVersion>
- <MinorVersion id="MinorVersion">2</MinorVersion>
- <BuildNumber id="BuildNumber">0</BuildNumber>
- <Revision id="Revision">0</Revision>
-</config>
+```
+<#
+ int majorVersion = 1;
+ int minorVersion = 2;
+ int buildNumber = 1;
+ int revision = 1;
+#>
```
このファイルを読み込むように AssemblyInfo.tt にコードを書こう。
-
-まずは System.Xml の using に相当するコードを書く
+include ディレクティブを書けばよい
```
-<#@ assembly name="System.Xml.dll" #>
-<#@ import namespace="System.Xml" #>
+<#@ include file="..\..\Version.t4" #>
```
-一行目が参照設定の追加に相当するディレクティブで、二行目が using 相当。
-で、を使って XML ファイルの中身を読み出そう。
+のバージョン番号を使ってバージョン文字列を生成しよう。
```csharp
<#
- string file = this.Host.ResolvePath(@"..\..\Version.xml");
- XmlDocument xdoc = new XmlDocument();
- xdoc.Load(file);
- string majorVersion = xdoc.SelectSingleNode("config/MajorVersion").InnerText;
- string minorVersion = xdoc.SelectSingleNode("config/MinorVersion").InnerText;
- string buildNumber = xdoc.SelectSingleNode("config/BuildNumber").InnerText;
- string revision = xdoc.SelectSingleNode("config/Revision").InnerText;
-
string verString = String.Format("{0}.{1}.{2}.{3}", majorVersion, minorVersion, buildNumber, revision);
#>
```
-この値を使って AssemblyVerion, AssemblyFileVersion を書き換えよう。
+で、この値を使って AssemblyVerion, AssemblyFileVersion を書き換えよう。
```
[assembly: AssemblyVersion("<#= verString #>")]
[assembly: AssemblyFileVersion("<#= verString #>")]
```
+# バージョンを変えたときに自動的にT4変換を実行させる
+
+このままだと、.ttファイルを編集しないと Visual Studio は「変えなくて良いんだな~」と判断して、AssemblyInfo.cs を変更してくれない。そこで、拡張機能の「AutoT4」をインストールする。インストールすると設定不要で、いつでも.tt を変換してくれるようになる。
+
-# 注意
-Version.xml を開いたままビルドすると「~のスキーマ情報が見つかりませんでした」というInfoレベルのメッセージが出る。これは、単にファイルを閉じてビルドするだけで消えるらしい。なんだそりゃという気もするが仕方ない・・・
# Jenkins との連携
Jenkins (というか MSBuild)で自動的にテンプレート変換を実行するには骨が折れる様子。
http://mediaingenuity.github.io/2013/12/18/text-template-transformation-t4-integration-msbuild.html このページを参考にすればいけそうだが・・・?
以下を入れた上でちょっと色々いじるらしい。
Visual Studio 2013 SDK
https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=40758
Modeling SDK for Microsoft Visual Studio 2013
https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=40754
2010はこれ
Visual Studio 2010 SDK
https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=2680
Microsoft Visual Studio 2010 Visualization & Modeling SDK
https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=23025
2012も似たような名前なので適当に探して欲しい
.csprojに以下の変更を加える。Projectタグの直下でOKらしい。
```
<PropertyGroup>
<TransformOnBuild>True</TransformOnBuild>
<TransformOutOfDateOnly>false</TransformOutOfDateOnly>
</PropertyGroup>
<Import Project="$(MSBuildExtensionsPath)\Microsoft\VisualStudio\v$(VisualStudioVersion)\TextTemplating\Microsoft.TextTemplating.targets" />
```
・・・Visual Studio2013で作ってるんだけど、.Net Framework の4.5にしているせいか、$(VisualStudioVersion)がv11.0になるせいでビルドできない・・・