前提条件
読者対象:Oracle Master Bronzeに興味を持っている人、受験しようとしている人
内容:Oracle Masterについて、Oracle Master Bronzeについて
Oracle Masterとは
日本オラクルが運営する「オラクル認定資格制度」。
Oracle製品に関する技術力を客観的に評価する、公式の技術者認定資格の一つ。
データベースとミドルウェア/Java認定資格に含まれる。
Oracle Master Bronzeとは
「Oracle Enterprise Managerなどを活用し、データベース管理者として必須となる管理者業務を行うための知識があることを証明する」資格。
Bronze→Sliver→Gold→Platinumとランクが分かれている。下位の資格を取得しないと上位の資格は受験ができない。
Oracle Master Bronzeを取得するためには
- 12c SQL基礎
- Bronze DBA 12c
の2つの試験に合格することが必要。
12cとは、Oracleのバージョンのこと。バージョンごとに試験が用意されている。
2018年8月現在最新バージョンは12cである。
SQL基礎の試験について
試験時間 120分
出題数 75問
出題形式 多肢選択式
合格ライン 65%
試験料 13,600円
試験内容
- 概要
- SQLのSELECT文の使用によるデータの取得
- 単一行関数の使用による出力のカスタマイズ
- 変換関数と条件式の使用
- グループ関数の使用による集計データのレポート
- 結合の使用による複数の表のデータの出力
- 結合の使用による複数の表のデータの出力
- 副問合せの使用による問合せの解決
- 集合演算子の使用
- DML文の使用による表の管理
- データ定義言語の概要
参考文献
「オラクルマスタースタディガイド ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 12c[12c SQL基礎](試験番号:1Z0-061)完全詳解+精選問題集」SBクリエイティブ株式会社