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【Key魔ap】Macの英語キーボードのcommandとoptionにreturn・delete・かな/英数を割り振る調教報告【混沌】

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全国8人くらいの「mac英語キーボードの親指ポジションを魔改造したい派閥」のみなさん、こんばんわ。


あらまし

「英語キーボードでも技術文書を、なるべく小指のお世話にならずに快適に打ちたい」という、実にニッチなニーズを満たしたい。

高速なタイピングリズムを維持するには、ホームポジションから遠く小指を酷使するreturn・delete・かな/英数は、なるべくホームポジションから手が離れない手元に置いておきたい。

(そもmac使いでかな/英数のお世話になる人は非常に少ないと思うけれど、1キーで切り替えできるのは魅力的)

そこでMacのキーボードマップ改造アプリ「karabiner」を弄って参りました。


今回のキー割り振り

割り振り前
割り振り後

option_L
command_L

command_L
option_L、単発で押すとdelete

command_R
option_R、単発で押すとreturn

option_R
command_R、単発で押すとKANA/EISUU(toggle)


ここで、command/optionを入れ替えている理由については、windowsの日本語キーボードの操作性に近づける為。

……というより、筆者が自宅作業では英語キーボードのmac、職場では日本語キーボードのwindows、出先で文章を書くときは日本語キーボードのpomeraというキメラ構成の為、ここまで設定が拗れている。

このような宗教問題を孕んだkeymapを総じて「key魔ap」と呼ばれているかどうかは定かではない。



作業概要

「karabiner」を立ち上げ、「Misc & Uninstall」タブを開く。

「Open Private.xml」を押し、ファイルを開いて下記を追加。

<?xml version="1.0"?>

<root>
<list>

<item>
<name>追加</name>

<item>
<name>☆ Option_L to Command_L</name>
<identifier>remap.jis_optionL2commandL</identifier>
<autogen>__KeyToKey__ KeyCode::OPTION_L, KeyCode::COMMAND_L</autogen>
</item>

<item>
<name>☆ Command_L to Option_L</name>
<appendix>(+ When you type Option_L only, send Delete)</appendix>
<identifier>remap.jis_commandL2optionL_delete</identifier>
<autogen>__KeyOverlaidModifier__ KeyCode::COMMAND_L, KeyCode::OPTION_L, KeyCode:: DELETE</autogen>
</item>

<item>
<name>☆ Command_R to Option_R</name>
<appendix>(+ When you type Option_R only, send Return)</appendix>
<identifier>remap.jis_commandR2optionR_return</identifier>
<autogen>__KeyOverlaidModifier__ KeyCode::COMMAND_R, KeyCode::OPTION_R, KeyCode::RETURN</autogen>
</item>

<item>
<name>☆ Option_R to Command_R</name>
<appendix>(+ When you type Command_R only, send KANA/EISUU)</appendix>
<identifier>remap.jis_optionR2commandR_kana_eisuu</identifier>
<autogen>__KeyOverlaidModifier__ KeyCode::OPTION_R, KeyCode::COMMAND_R, KeyCode::VK_JIS_TOGGLE_EISUU_KANA</autogen>
</item>

</item>

</list>
</root>

保存したら「karabiner」の「Change Key」タブを開き、Reload XMLを押す。

検索ボックスで☆にヒットしたものをチェックして動作確認しよう。


Option_L to Command_Lは、既にデフォルト設定に存在するのだが、管理上、☆で探せたほうが楽なので、こうして追加している。



最後に

「karabiner」は単発押しと同時押しで処理を変更出来るため、実に使い勝手が良い。

デフォルト設定に存在しない改造も、ドキュメントが用意されているため、楽にできる。

https://pqrs.org/osx/karabiner/xml.html.ja

また、手っ取り早く記述例を見たい場合は、karabiner.app/Contents/Resources/include/checkbox/ 内に、実際の例が大漁にある。オススメはlanguages/japanese.xml が読みやすい。

レッツプレイ!キーボード魔改造生活!(桜玉吉風