Atomエディタを本格的に実務で使い始めて4ヶ月ほど経とうとしています。
当然全て網羅しているわけではなく、既に使いこなしている人にとっては基本的なものばかりですが、自分が使い始めたときに知っていたらもう少しスムーズにAtomに入っていけたかもと思えるショートカットをまとめました。
前提
- 筆者の環境がWindowsなので、Windows版Atomのショートカットキーになります。
- プラグイン等入れずにデフォルトで使用できるショートカットキーのみです。
ショートカットキー
アクティブなタブを閉じる
Ctrl + w
開いているタブを全部閉じる
Ctrlを押しながらkとwを続けて押すイメージです。
Ctrl + k, w
閉じたタブを復活する
Ctrl + Shift + t
コメント/アンコメント
Ctrl + /
インデント
選択した行を左/右へインデントできます(選択していなければカーソルがあたっている行)。
Ctrl + [ / Ctrl + ]
行の複製
選択した行を真下にコピーできます(選択していなければカーソルがあたっている行)。
Ctrl + Shift + d
行の移動
選択した行を真上/真下に移動できます(選択していなければカーソルがあたっている行)。
Ctrl + ↑ / Ctrl + ↓
矩形選択
矩形選択できます。CtrlとAltを押しながら上下キーです。
Ctrl + Alt + ↑ / Ctrl + Alt + ↓
TreeViewとタブを行き来する
Ctrl + 0
選択した単語と同じ単語のみ続けて選択
説明が難しいのですが、Sublime TextのCtrl + dと似たような感じです。
Ctrl + d
ファイル内の文字列検索・置換
Ctrl + f
プロジェクト内の文字列検索・置換
Ctrl + Shift + f
プロジェクト内のファイル検索
インクリメンタルにプロジェクト内のファイルが検索できます。
Ctrl + p
プロジェクト内のファイル検索(更新したファイルのみ)
Ctrl + pとの違いは検索対象が更新したファイルのみ
Ctrl + Shift + b
コマンドパレット
Ctrl + Shift + p
ファイルエンコーディングの切り替え
Ctrl + Shift + u
指定した行へジャンプ
デバッグ時なんかに指定した行へ飛びたいときに使ったりしますね。
Ctrl + g
Markdownプレビュー表示の切り替え
編集内容がリアルタイムにプレビュー画面に反映されます。
Ctrl + Shift + m
TreeView上でファイルやディレクトリを操作
過去にQiitaに書いたのですが、こちらも便利ですので再掲します。
a -> ファイル追加(append)
Shift + a -> ディレクトリ追加(append)
d -> ファイル複製(duplicate)
m -> ファイル名変更・移動(move?かな)
delete -> ファイル、ディレクトリ削除
まとめ
Sublime Textと同じショートカットキーが割り当てられてるものも少なくないので、そこからの移行はしやすい(しやすかった)です。
Windows版はAlpha版だからということもあると思いますが、多少動作が不安定です。ただ、使い勝手は良いですし、バージョンアップのスピードも非常に早いので、今後が楽しみなエディタだと思います。