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Google Cloud StorageのColdlineをNealineと比較

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Google Cloud Storage Coldline

Google Cloud Storage に Nealine より安い(?) Coldline が追加されたとのことで、Nearlineと、あと一応通常のリージョンローカルと比較します。

使い方に関しては以前書いた「Google Cloud Storage Nearline の使い方」で nearlinecoldline に読み替えれば全部そのまま使えますので、こちら参照で。


比較

Region Local
Nearline
Coldline

SLA
99.9%
99.0%
99.0%

レイテンシ
100ms以下

想定シーン
分析用データ
その他全般
バックアップ
ロングテールコンテンツ
アクセス頻度が低いもの
アーカイブ
二次バックアップ
災害復旧用

保管
$0.020/GB/月
$0.010/GB/月
$0.007/GB/月

保管(東京)
$0.030/GB/月
$0.016/GB/月
$0.010/GB/月

データアクセス料
0
$0.01/GB
$0.05/GB

最少利用期間
なし
1ヶ月
3ヶ月

回線料(-1TB) 東京
$0.14/GB

回線料(-1TB) 台湾
$0.12/GB

API利用料 クラスA
$0.10/10k

API利用料 クラスB
$0.01/10k

レイテンシは、Coldlineも含めて全て100ms以下になりました。

回線利用料などもそれぞれ同じなのですが、Nearline と Coldline はデータアクセス料的なものが取られるようになりました。

また Coldline は最低利用期間が3ヶ月は厳しいです。(最低利用期間1ヶ月の場合、1時間だけ置いて消しても1ヶ月分で計算、上書きすれば2ヶ月分で計算)


試算

Region Local
Nearline
Coldline

1TB 1年保存
$245.76
$122.88
$86.02

1TB 1ヶ月保存
$20.48
$10.24
$21.50

1TB 1週間保存
$4.78
$10.24
$21.50

1TB毎月入れ替えて1年
$245.76
$122.88
$258.05

100GB DL
$14.00
$15.00
$19.00

1TB保存・300GB DL/年
$287.76
$167.88
$143.02

まるっと保存すると流石に安いですが、頻繁に書き換えたりだと最低利用期間の関係でかなり高く付きます。

ダウンロードも、Nearlineの頃から保存料に比べると高いイメージでしたが、データアクセス料の影響でさらに割高な感じになりました。


Coldline所感

本当に放置してよい物を置いておく、ぐらいでしょうか。

最低利用期間3ヶ月と割高なデータアクセス料のせいで、かなりクセが強い感じです。

Googleの想定通り、二次バックアップ先としてや使うかどうかもわからないもののアーカイブ先としては悪くないと思います。

私が仕事で Nearline を使っているのは、まさにファイルサーバの二次バックアップ先や障害復旧用のディスクイメージなどなので、これからColdlineに置き換えていこうと思います。

個人利用は、DLがこの料金ではちょっと厳しいかな?


おまけ:転送速度

先ほどで約2GBの単体ファイルを gsutil で上げ下げしました。

リージョンは、そういやアジアとしか指定しなかったので台湾かな?



アップロード:12.9 MiB/sec

ダウンロード:30.5 MiB/sec



速度はさすがです。


参考