炎上プロジェクトで聞こえる言葉
炎上プロジェクトでよく聞かれることばがありますよね。
- 工期が短い
- 人が足りない
- 品質が悪い
- 他のプロジェクトに人を回したせい
- 他のプロジェクトが遅れているせいで人員の確保が遅れたから
- 仕様が定まらない
- 設計資料をつくる時間がない
- テストする時間がない
- 誰かの担当だから自分は知らない
- そんな話し聞いていない
- 使ったことがないフレームワークだから
- etc、、、
これらは全て誰かのせいにしたり、何かのせいにしたり、とにかく自分のせいにしないような言葉ばかりです。わたしだって口に出してしまうこともあります。
しかし、問題を外に向けていては何も変わりません。
組織やプロジェクトで活動している以上、自分の問題として捉えて打破していかないと何も変わりません。
折れない心構えをつくろう
誰かや、組織や、環境といった他のせいにすることは「アウトサイド・イン」のアプローチとなります。どのような状況であれ、自分自身の問題や、自分自身に出来ることはないか、自分が変化することで状況を変えることが出来ないか、そう考えるのが「インサイド・アウト」のアプローチです。
自分から、仕事のプロセスを変えていこうとか、組織の文化や風習を変えていこう、という位の気構えを持ちましょう。