LoginSignup
1
2

More than 5 years have passed since last update.

Modeling Users’ Dynamic Preference for Personalized Recommendation

Posted at

個人の好みの変化を予測して、レコメンドに生かすロジック

2015, IJCAI, Xin Liuの論文
http://ijcai.org/Proceedings/15/Papers/254.pdf

既存のrecency model: 過去の好みに対して、重み付けをして最近の好みを追加していく

  • これだと、重みを定数として渡す必要があるので、季節性、時代性が反映されにくい

既存のCF model: 個人の嗜好をモデリングできない、大切な情報が含まれているのに

提案手法:ガウシアンプロセスを組み込んで時間変化する好みを反映させる

  • 得られるテキストデータからLDAによってトピックを抽出して、それを個人の好みとする。(従来の手法と比較して、予想もしない特徴ベクトルが抽出できる可能性がある)

各時間tのトピック分散を時系列のデータとして、ガウシアンプロセスで未来の趣向を予測する、予測した趣向をもとに、シャノン距離によってitemとの距離を測定する

シャノン距離:KLダイバージェンスに対称性をもたせたもの、確率分布の差異を測るときに使う
topic_recommend1.png

LDAとGPを組み合わせたモデルは、密なデータに対して有効だが、疎なデータに対しては有効ではないので、工夫を加える。

  • profileのaverageを設ける
  • ユーザーベースの協調フィルタリングを組み合わせる(MF: Matrix Factorization、次元圧縮の手法の1つ、NMFと同じ計算アルゴリズム??)

計算手法

  1. item vとwordの行列を作成し、LDAを行う。
  2. userごとにpreferenceを時系列に並べる、t1にv1、t2にv2、t3にv3を使ったのなら、v1, v2, v3 ・・・となる、この行列からGPによりt + 1時間のpreferenceを予測する。
  3. 予測したpreferenceとアイテムの相関を取り、リコメンデーションを行う

topic_recommend2.png

1
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
2