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RubyでWEB開発するための環境をサクッと用意する(Mac版)

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Mac における Ruby の WEB 開発環境を用意する方法を書いてゆこうと思います。


前提

以下のツールがインストールされていることが前提となります。


  • Command Line Tools for Xcode

  • Homebrew

  • git


Ruby を build するための環境の用意


Homebrew の formula を更新

Homebrew を以前から使用している場合、インストールできる(ruby-build で管理されている) Ruby のバージョンが古い場合があるため formula 情報を更新してください。

brew update


rbenv、ruby-build のインストール

Homebrew で rbenv をインストールすると、Dependencies に ruby-build が入っているので、rbenvruby-build を一度もインストールしていない場合は

brew install rbenv

のみで構いません。


パスの設定

使用している shell の設定ファイルに rbenv の設定を書く必要があります。

以下は、標準で設定されている Bash の例です。


.bash_profile

export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"

eval "$(rbenv init -)"

上記を設定を読み込みなおして、

rbenv -v

# rbenv x.x.x
ruby-build --version
# ruby-build xxxxxxxx

以上の2つが表示されていれば問題ありません。


Ruby のインストール


特定のバージョンの ruby をインストール

rbenv install -l

上記のコマンドを叩くと、インストールできる Ruby の一覧が出力されます。

今回は、2016/07/14 現在の最新版である 2.3.1 をインストールしてみます。

rbenv install 2.3.1

rbenv versions
# * system
# 2.3.1


使用する Ruby のバージョンを切り替える


仕組み

基本は ~/.rbenv/version の中身のバージョンを見ます。

更に、作業ディレクトリに .ruby-version というファイルがあったら、

その中身のバージョンの Ruby を使用できるようにしてくれています。


切り替え

# グローバル

rbenv global 2.3.1
# ローカル
rbenv local 2.3.1

上記のコマンドで、グローバルとローカルにそれぞれ使用する Ruby するバージョンを指定することができます。

rbenv versions

# system
# * 2.3.1
ruby -v
# ruby 2.3.1p112 (2016-04-26 revision 54768) [x86_64-darwin15]

指定した ruby のバージョンが参照されていると思います。


パッケージ管理システムのアップデート


パッケージ管理システム

Ruby には gem と呼ばれるパッケージ管理システムがついてきています。


アップデート

新しい Ruby をインストールした際は、パッケージ管理システムが古い場合があるため、パッケージ管理システムシステムをアップデートすることをオススメします。

gem update --system

これで最低限 Ruby を使用した WEB 開発の環境が整ったと思います。

是非 Ruby でステキな WEB アプリケーションを作成してみてください。