(！)2017/05/17更新：Atom 1.17.0 がリリースされました。1.17.0 では、この方法は使えないようですのでご注意ください。
Atom のプラグインのひとつ、autohide-tree-view は大変便利なライブラリなのですが、数年前からずっと動かないままです。
Atom 1.5 の頃から API が変わって、動かなくなってしまいました。レポジトリもアップデートされる様子がなく、今後も直る可能性は薄いでしょう。1
が、設定をちょっといじると、完全復活とはいきませんが、部分的に機能を復活させることができます。
ソースをいじれば、完全復活もできます。
参考：https://www.bountysource.com/issues/32946964-failed-to-execute-animate-on-element-partial-keyframes-are-not-supported
設定いじって部分的に復活させる
この方法の場合、アニメーションは復活しません。
メニューから、「Atom」→「config」と開く。
次のような設定ファイルが表示されるはずです
"*":
"activate-power-mode":
autoToggle: false
"atom-beautify":
general:
_analyticsUserId: "625b554d-eff2-4dc9-83c3-3e35332bf415"
sql:
indent_size: 2
"atom-clock":
dateFormat: "HH:mm"
showClockIcon: true
"autocomplete-plus": {}
"autocomplete-python":
triggerCompletionRegex: "([a-zA-Z_][a-zA-Z0-9_]*)"
useKite: false
"autohide-tree-view":
minWidth: 3
showDelay: 0
hideDelay: 0
"bracket-matcher":
autocompleteBrackets: false
autocompleteSmartQuotes: false
core:
allowPendingPaneItems: false
disabledPackages: [
"highlight-selected"
"activate-power-mode"
"symbols-tree-view"
以下略
autohide-tree-view の項を探して、次のように修正してください：
"autohide-tree-view":
minWidth: 3
アニメーションも復活させる
※プラグインのソースを直接書き換えます。将来どうなるかわからないので、この方法は自己責任でお願いします。
この問題を解決するプルリクから diff を取ってきて、自分のローカルファイルに適用すれば、アニメーションも無事復活します。
書き換えは2行だけなので、手動でやってしまってもよいでしょう。
~/.atom/packages/autohide-tree-view/lib/autohide-tree-view.js (~ は環境によって異なるかもしれません。.atom のある場所を探してみてください) の 173 行目を、次のように編集します：
- {width: initialWidth},
- {width: targetWidth},
+ {width: `${initialWidth}px`},
+ {width: `${targetWidth}px`},
編集後は Atom を再起動する必要があります。