Custom Vision Service とは
Microsoft Azule が提供している画像認識のサービスです。教師データとなる元の画像を勉強し、
新たな画像に対して、Aである可能性 XX%、Bである可能性 YY% と画像を判別してくれるサービスです。(今回は、A: きのこの山、B:たけのこの里)
そして、難しいプログラミングなど一切不要であるということです。本当に一切不要。
公式サイト→ https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/cognitive-services/custom-vision-service/
知ったきっかけ
ちょまどさん(@chomado)がTwitterでCustom Vision Service を用いて、
松屋、吉野家、すき家の牛丼を判別するというしょうもないことをやっていて興味を持ちました。
(なんか俺にもできそうだなと。笑)
きのことたけのこを判別
Custom Vision Service を使ってみたいけど、画像を用意するなどがめんどくさいという方も多々おられると思います。
以下の記事の最後の方に、きのこの山、たけのこの里の画像もダウンロードできるようになっております。
ナレッジコミュニケーションの大柳(@oyngtmhr)さん、ありがとう。
「Azure Custom Vision Serviceで「きのこの山」と「たけのこの里」を判別させてみる」
https://azure-recipe.kc-cloud.jp/2017/12/custom_vision_2017adcal/
手順
イメージのアップロード
ラベル付けした画像をアップロードするか、ラベル付けしていない画像に Custom Vision Service を使ってすばやくタグ付けします。
トレーニング
ラベル付けした画像を使って Custom Vision Service に学習させたいコンセプトを伝えます。
評価
シンプルな REST API 呼び出しを使用して、新しいカスタム コンピューター ビジョン モデルで画像をすばやくタグ付けできます。また、リアルタイムの画像解釈を実行するデバイスにモデルをエクスポートすることもできます。
アクティブな学習
カスタム ビジョン モデルを通して評価された画像が、分類方法を改善し続けていくためのフィードバック サイクルの一部になります。
まとめ
簡単すぎてびっくりしました.きのことたけのこくらい判別し易いものであれば,かなりの確率でキレイに判別してくれますね.
ちなみに,これを飛行機の画像(Boeing737, 767, 777, 787)で判別させた際には,うまくいきませんでした.