【403 forbidden】javascriptが読み込めない時はSElinuxを疑おう[centos7編]

javascriptがを読み込もうとすると403 forbiddenの文字が・・・

小一時間トラブルシューティングした結果、SElinuxが原因でした。

簡単メモ程度ですがシェアしたいと思います。

僕は下記の手順で解決しました。
前提：Centos7 (さくらインターネットVPS)

1. script読み込みの文法をちゃんと見直す
2. パーミッションを見直そう。chmodコマンドでちゃんとotherが r になっているか確認しましょう。
3. パーミッションの権限を見直そう

これでもダメならSElinuxを疑いましょう。

初期設定

sudo setsebool -P httpd_can_network_connect_db 1
sudo setsebool -P httpd_tty_comm 1
sudo setsebool -P httpd_unified 1
sudo setsebool -P httpd_dbus_avahi 1

※selinuxの許可

対象のディレクトリを指定

sudo semanage fcontext -a -t httpd_sys_content_t "var/www/html/blog"
sudo semanage fcontext -a -t httpd_sys_rw_content_t "var/www/html/blog/wp-content(/.*)?"

※ディレクトリの指定。 この例ではhtml/blogにWPをインストールしている例です。
たとえばWPではなく、自作HPの場合は上記２コマンドとも"var/www/html/任意のディレクトリ" のようにすれば良いです

※再起動

sudo restorecon -R -v /var/www/html/blog