Debian GNU / Linux Version 7.7のMicrosoft Azure向けイメージを公開しました
しばらく間が空いてしまっていたのですが、Microsoft Azureで改めてDebian7 Release7のイメージを提供します。
私も昔からDebianには相当お世話になってきたので、少しでも役に立てたり、少しでも多くのMicrosoft Azure on Debianな人が使ってくれたら幸いです。
提供場所
Microsoft AzureはVMDepotというコミュニティ向けに、Microsoft Azure VirtualMachine用のイメージを共有する場所をMS Open Technologies https://msopentech.com/が提供しています。
このイメージは、VMDepotの以下URLにて提供しています。
https://vmdepot.msopentech.com/Vhd/Show?vhdId=50175&version=51305
- Name : Debian7.7 20150111 Wheezy
- Categories : Developer Tools
- Platform : debian
- Tags : debian linux wheezy
- Regions : All
- Available in future regions : yes
- イメージサイズ 49GB
| Public Port | Local Port |
|---|---|
| 22 | 22 |
Imageの内容
WALinuxAgentの導入
WALinuxAgentはマニュアルでインストールしてあります、これに伴い必要な依存関係のパッケージを事前に導入済みです。このスクリプトはMicrosoft Azure PortalへCPUやメモリなどのステータスや起動時のユーザー追加などを行ってくれています。
詳しくは、以下のGithubを参照ください。
https://github.com/Azure/WALinuxAgent
sudo
一般ユーザーに予め、usersのグループに昇格権限を付与しています。
一般ユーザーでログインしてもらい、必要に応じてsudoでroot権限に昇格可能です。
また、rootはパスワードがwa-agent --deprovitionによりランダムにされています。
フィードバックその他
SNSででも、ほかの方法でも直接聞いてもらえればと思います。可能な限り時間があれば対応しますが、原則的に「At Your Own Risk」です。