Swift2でRealmを使えるようにするところまで。
Realmとは
SQLiteやCoreDataより簡単にデータ管理ができるプラグインらしい。
SwiftではSQLiteやCoreDataを触ったことがないから、イマイチ楽ちんさがわからないけど、
ぐぐると便利という話が沢山出てくるので使うことにしてみた。
環境
| 環境 | バージョン |
|---|---|
| Xcode | 7.3 |
| Swfit | 2.2 |
| Realm | 0.98.6 |
| CocoaPod | 0.39.0 |
※ Swift2.2は正式にはまだ対応してないみたいだけど、一応動いた。
使えるようにするまでの手順
1. CocoaPodのインストール
$ sudo gem install cocoapods
2. Xcodeのプロジェクトを作成する
これはただ作るだけ。
3. Podfielの作成
mv ${xcode project path}
vi Podfile
Podfileに以下の記述を追加
use_frameworks!
pod 'RealmSwift'
4. RealmSwiftのインストール
pod install
5. Realmがプロジェクトに追加されたことの確認
${project name}.xcworkspaceが作成されるので、
Xcodeで.xcodeprojではなく.xcworkspaceのファイルを開く。
6. Realmを使うための最後の準備
Runする。
一度Runしないと、RealmSwiftをインポートできないっぽい。
Realmを使う
import RealmSwiftしたうえであとはホームページなどのサンプルを参照。
補足
Realmで作成されたデータはRealm Browserなるアプリで参照が可能。
Realm Browserでデータを参照する場合、データファイルを指定する必要があるが
データファイルのパスを調べる方法はここを参照。
iOS Simulatorの場合、
let realm = try! Realm()
print(realm.path)
とかで確認できる。